August 07, 2005
マクロビの宿「こだま荘」探訪
<マクロビ懐石>は、
マクロビオティックの祖、桜沢如一先生の直系の流れをくむ
<完全玄米菜食>を提唱する大森英桜先生の考え方を体現した
玄米ごはんと野菜の懐石料理。
完全玄米菜食の食事法では動物性のものは、小魚1本摂りません。
みりん・甜菜糖さえ使わずに、素材の甘味をいかします。
■野菜料理の満足感とは?■
胃腸の弱い僕にとって、旅館の夕飯は「戦い」でした。
貧乏性で「残す」ってことができない。
お正月の特別料金の頃(通常の3倍)に別の旅館に行ったときは
夕食1人前に、小さな鍋2つ、刺身が3皿、アワビの陶板焼きが。
まるで「満漢全席」。
完食した頃に
「この後に1Fロビーにて餅つき大会があります」って
アナウンスが流れてました。
そんなに食べられません。力士じゃないんですから・
ここで無理して食べて、1ヶ月くらい体調を崩しました。
でも、出されるとどうしても食べてしまいます。
料理人は「くいしん坊」ばっかりなんですよね。
こだま荘の<マクロビ懐石>は違います。
マクロビの食事としては量が多いと感じる人もいるかもしれませんが
旅館の夕ご飯は「ハレ」の食事。
それでも胃袋にすうっと収まる感じ。
板長・片桐氏の工夫を凝らした野菜料理の数々には
「野菜本来のおいしさ」を実感するはずです。
最大の違いは、
何よりも食べた後の「満足感」。
「あー食べた食べた。もう入らない」といった類のものではなく
「あぁ、食べた。楽しかったぁ」という内面的な満足感といったもの。
料理人から見て、野菜だけを用いて満足感を得るのは難しいです。
しかし、日常の食材を熟知し、手間を惜しまず
その持ち味を最大限に引き出すことで
満足感を生み出すこともできる。
野菜料理の新しい可能性を感じます。
■食べ物の共有の問題■
こだま荘ではYIN・YANGコースというものがありました。
こだま荘自慢の<海鮮料理>と<マクロビ懐石>を
旦那様は<海鮮コース>、奥さんは<マクロビコース>と選べるもの。
でも、実はこれ、我が家では結構もめました。
こだま荘に4人で伺うことはすんなり決まったのですが、
誰が海鮮で誰がマクロビか?(マクロビアンは基本的に僕だけ)
結局、全員<マクロビ懐石>ということで収まったのですが。
(違ったものでも、fujitamaさんみたいにラブラブな夫婦もいます)
マクロビオティックでは「食べ物の共有」という考え方があります。
同じ食事を共有することで、男と女、ひいては家族全員が
似通った心身の状態を持つことができ、調和のとれた関係を保つことが
出来るというもの。
ひとりが魚のコース、ひとりがマクロビのコースという選択肢ではなく
少なめに魚介類を取り入れたコースがあっても
良いのではないかと思っていました。
しかしこれだけ完成度の高い野菜主役の懐石料理には
むしろ魚介類の入り込む余地はなく、
こだま荘を訪れるマクロビの人も、そうでない人も
一度はこれを食べてみて欲しいと思うのです。
二人でこの満足感を「共有」して欲しい・と思うのですが
いかがでしょうか?
「せっかく、伊豆に来たんだから「カニ」とか「刺盛り」とか
食べたいんだ!」って、相方さんが言うなら
宿を後にした後、二人で人気のお寿司屋さんに行く約束をしましょう。
心と体を癒してくれる温泉宿「こだま荘」。
素晴らしい料理、上質の泉質、心温まる人々。
それでも・
「まだまだ発展途上の宿ですから」とこだま荘の人は笑顔で話します。
ありがとうございました。
次に伺う日を楽しみにしていますね♪
マクロビオティックの祖、桜沢如一先生の直系の流れをくむ
<完全玄米菜食>を提唱する大森英桜先生の考え方を体現した
玄米ごはんと野菜の懐石料理。
完全玄米菜食の食事法では動物性のものは、小魚1本摂りません。
みりん・甜菜糖さえ使わずに、素材の甘味をいかします。
■野菜料理の満足感とは?■
胃腸の弱い僕にとって、旅館の夕飯は「戦い」でした。
貧乏性で「残す」ってことができない。
お正月の特別料金の頃(通常の3倍)に別の旅館に行ったときは
夕食1人前に、小さな鍋2つ、刺身が3皿、アワビの陶板焼きが。
まるで「満漢全席」。
完食した頃に
「この後に1Fロビーにて餅つき大会があります」って
アナウンスが流れてました。
そんなに食べられません。力士じゃないんですから・
ここで無理して食べて、1ヶ月くらい体調を崩しました。
でも、出されるとどうしても食べてしまいます。
料理人は「くいしん坊」ばっかりなんですよね。
こだま荘の<マクロビ懐石>は違います。
マクロビの食事としては量が多いと感じる人もいるかもしれませんが
旅館の夕ご飯は「ハレ」の食事。
それでも胃袋にすうっと収まる感じ。
板長・片桐氏の工夫を凝らした野菜料理の数々には
「野菜本来のおいしさ」を実感するはずです。
最大の違いは、
何よりも食べた後の「満足感」。
「あー食べた食べた。もう入らない」といった類のものではなく
「あぁ、食べた。楽しかったぁ」という内面的な満足感といったもの。
料理人から見て、野菜だけを用いて満足感を得るのは難しいです。
しかし、日常の食材を熟知し、手間を惜しまず
その持ち味を最大限に引き出すことで
満足感を生み出すこともできる。
野菜料理の新しい可能性を感じます。
■食べ物の共有の問題■
こだま荘ではYIN・YANGコースというものがありました。
こだま荘自慢の<海鮮料理>と<マクロビ懐石>を
旦那様は<海鮮コース>、奥さんは<マクロビコース>と選べるもの。
でも、実はこれ、我が家では結構もめました。
こだま荘に4人で伺うことはすんなり決まったのですが、
誰が海鮮で誰がマクロビか?(マクロビアンは基本的に僕だけ)
結局、全員<マクロビ懐石>ということで収まったのですが。
(違ったものでも、fujitamaさんみたいにラブラブな夫婦もいます)
マクロビオティックでは「食べ物の共有」という考え方があります。
同じ食事を共有することで、男と女、ひいては家族全員が
似通った心身の状態を持つことができ、調和のとれた関係を保つことが
出来るというもの。
ひとりが魚のコース、ひとりがマクロビのコースという選択肢ではなく
少なめに魚介類を取り入れたコースがあっても
良いのではないかと思っていました。
しかしこれだけ完成度の高い野菜主役の懐石料理には
むしろ魚介類の入り込む余地はなく、
こだま荘を訪れるマクロビの人も、そうでない人も
一度はこれを食べてみて欲しいと思うのです。
二人でこの満足感を「共有」して欲しい・と思うのですが
いかがでしょうか?
「せっかく、伊豆に来たんだから「カニ」とか「刺盛り」とか
食べたいんだ!」って、相方さんが言うなら
宿を後にした後、二人で人気のお寿司屋さんに行く約束をしましょう。
心と体を癒してくれる温泉宿「こだま荘」。
素晴らしい料理、上質の泉質、心温まる人々。
それでも・
「まだまだ発展途上の宿ですから」とこだま荘の人は笑顔で話します。
ありがとうございました。
次に伺う日を楽しみにしていますね♪
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この記事へのコメント
1. Posted by kodamacro net August 07, 2005 07:02
パパさん
こだま荘ご来館ありがとうございました。
マクロビ井戸端会議、子供達との花火大会と
私もパパさんご家族のご来館を思う存分楽しませて
いただきました!
マクロビ懐石にお魚を加えるパターンはプランには
立ててませんが、オプションで用意してます。
HPにも紹介しなくては!
それにしても、かわいい子供達ですねぇ。
将来、男泣かせ、女泣かせになること間違いなし
ですね!
本当にありがとうございました。
こだま荘ご来館ありがとうございました。
マクロビ井戸端会議、子供達との花火大会と
私もパパさんご家族のご来館を思う存分楽しませて
いただきました!
マクロビ懐石にお魚を加えるパターンはプランには
立ててませんが、オプションで用意してます。
HPにも紹介しなくては!
それにしても、かわいい子供達ですねぇ。
将来、男泣かせ、女泣かせになること間違いなし
ですね!
本当にありがとうございました。
2. Posted by macrobi papa August 07, 2005 11:19
その節は、大変お世話になりました。
(閉め出されて、ざこ寝の件とか・)
「男泣かせ・女泣かせ」なら笑わせる方に育って欲しい
と願うパパ心。
もっか「あるある探検隊」のモノマネで特訓中です(笑)。
(閉め出されて、ざこ寝の件とか・)
「男泣かせ・女泣かせ」なら笑わせる方に育って欲しい
と願うパパ心。
もっか「あるある探検隊」のモノマネで特訓中です(笑)。
3. Posted by ocak August 07, 2005 17:44
こんにちは。
はじめまして。
ブログへの来訪コメントをありがとうございました。
今papaさんの過去の記事を読ませて頂いて、すごい私にもわかりやすい文章で書いてあったので・・ほんとに勉強になりました。
私はまだ【マクロビってなに?でも体によさそうだなぁ・・子供の頃はこんなの食べたよな?懐かしいなぁ・・】な状態なんですが・・
出来る事から少しずつ始めてみたいって思っています。いろいろ教えてくださいませ。
よろしくお願いします。
はじめまして。
ブログへの来訪コメントをありがとうございました。
今papaさんの過去の記事を読ませて頂いて、すごい私にもわかりやすい文章で書いてあったので・・ほんとに勉強になりました。
私はまだ【マクロビってなに?でも体によさそうだなぁ・・子供の頃はこんなの食べたよな?懐かしいなぁ・・】な状態なんですが・・
出来る事から少しずつ始めてみたいって思っています。いろいろ教えてくださいませ。
よろしくお願いします。
4. Posted by fujitama August 07, 2005 23:59
旦那さんと食事を共有できないけど、ラブラブなfujitamaです。
確かに、私も目指すところは、家族皆で同じ食事を共有すること。ひいては家族全員が似通った心身の状態を持つことができ、調和のとれた関係を保つこと。
なかなか・・・難しいです、正直なところ。
私は今はほぼ完全にマクロ食(みりん・てんさい糖・動物性のものは全く食していません)。
そうすべきであるとは本当にそう思います。
でも、それがために旦那さんと諍いを起こしたくないし・・・。
今は出来るところから少しずつ、だと思っています。
今夜は小さな玄米おむすびを食べてもらいました。
「半分こしよう!」と提案して。
「まあまあ美味しいかも。でも白米のほうがいいな〜」との返事でしたが、私は今はこれでいいと思っています。
・・・こういう私の考え方は、かなり甘いのだと思います・・・。
確かに、私も目指すところは、家族皆で同じ食事を共有すること。ひいては家族全員が似通った心身の状態を持つことができ、調和のとれた関係を保つこと。
なかなか・・・難しいです、正直なところ。
私は今はほぼ完全にマクロ食(みりん・てんさい糖・動物性のものは全く食していません)。
そうすべきであるとは本当にそう思います。
でも、それがために旦那さんと諍いを起こしたくないし・・・。
今は出来るところから少しずつ、だと思っています。
今夜は小さな玄米おむすびを食べてもらいました。
「半分こしよう!」と提案して。
「まあまあ美味しいかも。でも白米のほうがいいな〜」との返事でしたが、私は今はこれでいいと思っています。
・・・こういう私の考え方は、かなり甘いのだと思います・・・。
5. Posted by macrobi papa August 08, 2005 08:24
こんにちは、ocakさん。
教えるってほど、もの知りではないので恐縮です。
なにかマクロビについて、おもしろい文章を書いて
少しだけお役に立てたら、僕もうれしいです。
こうやってコメントをつけてもらえるのは
もっとうれしい♪
これからもよろしくお願いいたします。
教えるってほど、もの知りではないので恐縮です。
なにかマクロビについて、おもしろい文章を書いて
少しだけお役に立てたら、僕もうれしいです。
こうやってコメントをつけてもらえるのは
もっとうれしい♪
これからもよろしくお願いいたします。
6. Posted by macrobi papa August 08, 2005 08:36
fujitamaさん、こんにちは。
完全マクロ食って、やろうと思ってもなかなかできることじゃないんです。
それをやっちゃってるfujitamaさんはスゴイですよ。
すこしずつで良いと思います。
食にこだわりすぎて、大切なものを見失ってしまう人もいます。大事なのは日々の幸せ。
僕も、うちの奥様に「旨い!」と云わせるマクロビメニュー
の開発に余念ありません。
良いのができたらUPしますね♪
完全マクロ食って、やろうと思ってもなかなかできることじゃないんです。
それをやっちゃってるfujitamaさんはスゴイですよ。
すこしずつで良いと思います。
食にこだわりすぎて、大切なものを見失ってしまう人もいます。大事なのは日々の幸せ。
僕も、うちの奥様に「旨い!」と云わせるマクロビメニュー
の開発に余念ありません。
良いのができたらUPしますね♪
7. Posted by JAZZ August 08, 2005 11:18
こんにちは、「こだま荘」やはり良かったようですね。
我が家もいつか訪問したいです。
話は変わりますが、我が家では基本的には家族で同じ物を
食していますが、結構ケンカします(笑)。
いつも妻に料理をまかせきりなのが、いけないのかも知れません。僕も少し料理を勉強しようかな...
我が家もいつか訪問したいです。
話は変わりますが、我が家では基本的には家族で同じ物を
食していますが、結構ケンカします(笑)。
いつも妻に料理をまかせきりなのが、いけないのかも知れません。僕も少し料理を勉強しようかな...
8. Posted by fujitama August 08, 2005 11:41
そうじゃないですよ。
確かに色々な本に書いている「ほぼ完全マクロ食」を食していますが、全く自信が無いのです。
何かが違っているような気もしています。
だから夫も食べてくれないのかも、と思ったりすることもあります。
本に書いてある「良い食材」を外れるのが怖いだけなのかもしれません。
マクロビオティックの精神からすれば、一番ダメな道を歩んでいるような気もしています。
「奥様に『旨い!』と云わせるマクロビメニュー」をホントに期待しています!今のところブログだけが頼みの綱なので・・・。
確かに色々な本に書いている「ほぼ完全マクロ食」を食していますが、全く自信が無いのです。
何かが違っているような気もしています。
だから夫も食べてくれないのかも、と思ったりすることもあります。
本に書いてある「良い食材」を外れるのが怖いだけなのかもしれません。
マクロビオティックの精神からすれば、一番ダメな道を歩んでいるような気もしています。
「奥様に『旨い!』と云わせるマクロビメニュー」をホントに期待しています!今のところブログだけが頼みの綱なので・・・。
9. Posted by macrobi papa August 08, 2005 21:43
>こんばんは、JAZZさん。fujitamaさん。
「家族が家族であるために」だけでは、
逆に皆さんを悩ませているようですね。
僕の説明が足りないせいです・申し訳ありません。
続編を書きます。まだ、頭の中をゴチャゴチャしている段階なのでまとめるのは大変ですが・がんばります。
もうちょっとお待ち下さい。
「家族が家族であるために」だけでは、
逆に皆さんを悩ませているようですね。
僕の説明が足りないせいです・申し訳ありません。
続編を書きます。まだ、頭の中をゴチャゴチャしている段階なのでまとめるのは大変ですが・がんばります。
もうちょっとお待ち下さい。
10. Posted by ちゃこ August 08, 2005 23:39
パパさん、こんばんは!
「こだま荘」良かったみたいですね。
夏休みの家族旅行も兼ねて。。。って思ったのですが、主人の休暇と合いませんでした。
こういう時、会社員って融通がきかないんですよね。頑張って仕事してくれているので仕方ないですが。
『機会を作って、一度お邪魔してみたい。。。』
念じれば、願いはかなう。。といいな。
「こだま荘」良かったみたいですね。
夏休みの家族旅行も兼ねて。。。って思ったのですが、主人の休暇と合いませんでした。
こういう時、会社員って融通がきかないんですよね。頑張って仕事してくれているので仕方ないですが。
『機会を作って、一度お邪魔してみたい。。。』
念じれば、願いはかなう。。といいな。
11. Posted by shikura August 09, 2005 01:11
macrobi papaさん、こんばんは!
「こだま荘」、やっぱりよかったのですね〜♪
伊豆方面に行く時はぜひ伺いたいと思います。
わが家も家では同じものを食べますが、
基本的にほとんど夜だけですからね…
しかし最近はっきりわかってきたのは、
外食をする、しかも外したものを食べると、
確実にもめます…
「こだま荘」、やっぱりよかったのですね〜♪
伊豆方面に行く時はぜひ伺いたいと思います。
わが家も家では同じものを食べますが、
基本的にほとんど夜だけですからね…
しかし最近はっきりわかってきたのは、
外食をする、しかも外したものを食べると、
確実にもめます…
12. Posted by macrobi papa August 09, 2005 05:02
こんばんは、ちゃこさん。
きっと、ちゃこさんが「こだま荘」に伺う頃には
また料理やサービスも進化していると思います。
その時までの熟成期間というか、
お楽しみってことで、いかがでしょうか?
きっと、ちゃこさんが「こだま荘」に伺う頃には
また料理やサービスも進化していると思います。
その時までの熟成期間というか、
お楽しみってことで、いかがでしょうか?
13. Posted by macrobi papa August 09, 2005 05:13
こんばんは、shikuraさん。
平日の我が家ですと、朝ご飯だけ同じもの。
なかなか同じものを食べるというのは
現代人には難しいですね。
かといって、田舎に帰って自給自足の暮らしをするべ・
って、踏み切れませんし。
せめて出来ることは、修行して良いマクロビレストランを
作ることくらいでしょうか?
平日の我が家ですと、朝ご飯だけ同じもの。
なかなか同じものを食べるというのは
現代人には難しいですね。
かといって、田舎に帰って自給自足の暮らしをするべ・
って、踏み切れませんし。
せめて出来ることは、修行して良いマクロビレストランを
作ることくらいでしょうか?