January 08, 2010

干し芋の時間

あけまして、おめでとうございます。
お正月、いかが過ごされていますか。

『こふく亭』は、1月2月お休み。

あおそらとうみ







今日のマクロビパパの奮闘記は、
常夏の国、ハワイのワイキキビーチから送りします。


ホントのところ云うと、遭難しかけてます。

まど










軽トラの窓から見る外は、大吹雪。

「軽トラ」って、ほとんどマニュアル(手動ギア)なんですよね。
オートマに慣れちゃうと、結構、アドベンチャーな乗り物です。

積み込み










昔ながらの土蔵に到着。
『干し芋』を仕込むための、サツマイモを積み込みます。

とらっく










白いサツマイモ。
【玉豊(たまゆたか)】という、干し芋専用品種です。

そのまま食べると、風味に欠けるんだけど、干し芋に仕込むと、
ほっぺた落ちるくらい旨いのね。

ビニール










ビニールハウスに到着。
この中は加温しなくても、お日様の力だけで、暖かい。

そして、広いなぁ。

いもあらいきぼいらー









芋洗い器でガーッと洗って、ボイラーでボーッと蒸す。
一本一本、手作業で皮をむいて、ピアノ線で薄く切り分けます。

切った芋は、ネットを張った木枠に丁寧に並べるの。
毎日、30〜40枚。

いも











農家さんの仕事は大変な作業だと、ホント思う。

僕は、アイデア出すのが得意だから、
早く芋を並べる方法や、作業の効率的なやり方が、ポンと浮かぶの。
もっと効率的で、ファスト(早い)な方法。

でも、そういうの必要ないかなと、最近は思うんです。

干し芋には、違う時間があるのね。
ゆっくりとした時間。

寒暖の差、冬の間のわずかな日差し。
手間をかけ、繰り返される作業。スローな時間。


ビニールハウスの外に出ると、
雪は止み、青空が美しく晴れ渡っていました。
雪化粧した八ヶ岳を遠く眺めながら、
吐く息を白くする、ひんやりした空気を楽しみます。

しばらくは、ここで働きます。
明日は、もっとスローに。


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この記事へのコメント

1. Posted by ろうれる   January 08, 2010 09:54
あけましておめでとうございます。今年もブログ楽しみにしています
こふく亭はお休みなんですね。 その間干し芋作りのお仕事。スローな時間。実際に作業に携わる方々は大変ですが、そういうお仕事ってホンモノの仕事って感じがします。うまく言えませんが... 干し芋の農家さんとパパさんにとって素敵な1年になりますように。
2. Posted by Levi   January 08, 2010 10:56
明けましておめでとうございます。

干し芋って美味しいですよね。
昔は作るのに手間がかかっているのを知らずに食べてたんですよね。
時間が美味しさをかもしだしてくれる食品って日本にはたくさんありますよね。
日本はスローフードの宝庫♪
大切にしたいです。

お仕事お疲れ様でした。
3. Posted by ナーダ   January 08, 2010 10:56
新年おめでとうございます。とうとう去年はこふく亭へ行かれずじまいでしたが、今年はぜひ!と思っています。
冬休み中の時間の流れはまたひと味違うことでしょう♪
ハワイならぬ白州からの新春便りを楽しみにしています。
4. Posted by hearty   January 08, 2010 18:25
ぱぱさん
あけましておめでとうございます。
常夏の、、、じゃなくて雪の山梨のお正月はいかがでしたか?

すごい雪。
しかし寒いところには寒いところの暮らしかたがあるのですね。

利便性、効率、、、

人類はそういうのの追求に必死になってきたのだけれど、干し芋はやっぱりゆっくりゆっくり作られてこそ甘くなるのでしょうね。
私は母の手作り干し芋をかじる日々です。

どうか皆さん健康で笑顔な2010年をおすごしください。
5. Posted by 北の友達   January 09, 2010 00:19
パパさん、あけましておめでとうさんです。

そちらも結構雪が降るのですね。
写真での雪の降り方は、こちらでは『ちょっと強く降っている』レベルですな。
こちらでの『大吹雪』を体験しに来ませんかねw

効率的や早い方法と言うのは、自然界では有り得ないものなのでしょう。
干し芋がとても重要なことを教えてくれましたね。

あ、そう言えば干し芋、ここ2年位食べてないな〜。
高くて手が出せませんぜよ(←坂本龍馬風に!)
6. Posted by ダイヤさん   January 09, 2010 17:11
パパさん、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします^_^

干し芋おいしいですよねー!
お芋だけであんなに甘くなっちゃうんですもんね〜大好きです。

昨日、母と息子を連れて初めて表参道の我やに行ってきました。
素敵なお店ですね。
お料理もおいしくて大満足だったんですが、
何より、お店の方達が近くを通ると必ず小さな息子に声をかけてはあやしてくださるんです。
それが普通みたいですね。
「おもてなし」されているなーと、とても嬉しくなりました。
7. Posted by macrobi papa   January 09, 2010 22:18
ろうれるさん、こんばんは。

辻さんという人の「ピースローソク」と云う本を読んで、スローな暮らしを意識するようになりました。
効率を重視すると、なんだか大切なものがどんどん削り取られてしまうように感じるんです。

干し芋を通して、「スローということ」について考えていきたい思います。
8. Posted by macrobi papa   January 09, 2010 22:20
Leviさん、こんばんは。

いつもコメントを頂けて、とても励みになります。
更新がボチボチですいません。
パソコン部屋、寒くって(笑)。

なんだか「奮闘記」らしい、サバイバルな年明けですが、
頑張りすぎないよう、のんびり頑張りたいと思います。
9. Posted by macrobi papa   January 09, 2010 22:23
ナーダさん、こんばんは。

ハワイより、白州のアドベンチャーを選択してしまうんでしょうね。
実際、毎日がハラハラどきどき?というか。
新しい発見がいっぱいです。

ブログの話のネタを探すのは、今年も苦労しなさそうです。
10. Posted by macrobi papa   January 09, 2010 22:26
heartyさん、こんばんは。

山梨、寒いです。
でも、北の友人さんのメールのおかげで、全然寒さがこたえません。
どーんと来い云う感じで。

今の世の中の問題のほとんどは、効率、利便性ばかりを追求していた結果であると思うのです。
効率を考えることは、悪いことではありません。
ちょっと偏りすぎてしまったんでしょうね。

僕も、つい「もっともっと」となるところがあるから。
それが今年の課題になるかなぁ。
11. Posted by macrobi papa   January 09, 2010 22:28
>高くて手が出せませんぜよ(←坂本龍馬風に!)

流行ってるのかなぁと思っていたら、今度NHKドラマでやるのね。
なるほど。

で、数パック、送れということでしょうか(笑)?
12. Posted by macrobi papa   January 09, 2010 22:33
ダイヤさん、我や、美味しかったですか。

しばらく行ってなかったけど、我やの「こころ」が健在であるようで、それをとても嬉しく思いました。

僕が居たときもね。
お客様にめいっぱいよろこんでもらおうと、みんなそのことばかり考えてる。そんな仲間と働けることをとても嬉しく思いましたっけ。

僕の店作りにも、それを伝えていきたいと思うんです。
13. Posted by malic   January 10, 2010 16:33
はじめまして。
少し前からマクロビオティックに興味を持ち始め、こちらのブログ、ちょこちょこ覗いていました。
初コメントです。
パパさんのブログ、為になるし、面白いです。

年末に実家に帰り、母が切り干し大根を干している網の傍らで、私は干し芋を作りました。
二人で、笑いながらつまみ食いしました。
楽しかった。

最近、自分の働き方を考えさせられる事があり、周囲の人と自分の時間の流れが違うことに気付きました。

干し芋の時間の記事を読んで、ほっとしました。
ありがとうございます。
14. Posted by タンボロッジの料理長   January 11, 2010 22:54
papaさん、こんにちは。
ハワイにいるかと一瞬、羨望のまなざしで見てしまいました。(だまされた〜〜
こんな素晴らしい施設があるのなら、ちょっと端っこに「チューニョ」をおいといたらいかがですか?。
こちらは今、チューニョ(凍みじゃが芋)作りの最盛期です。
天気予報とにらめっこしながらなんですが、山間部なので、なかなか当たらないので困っています。
何か良い「天気を知る道具」、ないかな〜〜〜。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
15. Posted by Mariposa   January 12, 2010 21:46
私もホントにハワイにいるのかと思いましたよー(笑)
今晩からまたまた寒くなるそうで、そちらはさぞかし雪なんかも積もっちゃうのでしょうねー。
ここで寒がっている軟弱者の私には耐えられません(><)

干しいも専用の品種があるんですねー。
美味しい干しいも食べたいなあ。
うちはワンコと人間が干しいもの争奪戦をするから、干しいもを食べる時は毎回すごく大変なんですよー(汗)
16. Posted by macrobi papa   January 12, 2010 22:48
こんばんは、malicさん。
超魔術ですね。懐かしい。

僕は、スローなごはんを作りながらも、早く早くと働いてきたように思います。

そんなに節約した時間がどれだけ手元に残ったかと云うと、なーにも無いのですね。
エンデの物語「モモ」に出てくる時間泥棒にごっそりもって枯れていたのかもしれませんね。

もっとスローでも良いの。
回り道でも良いし、道草もOK。
ゆっくり歩く道筋に、無駄に思える時間の中に、
大切なものが見つかることもありますから。
17. Posted by macrobi papa   January 12, 2010 22:52
こんばんは、料理長。
来年は、ハワイで。

ハワイで干し芋を作ります。
で、「Japanese ofukuro-san taste HOSHI-IMO 」のパッケージで全米に売り出すの。

で、大もうけして、日本に凱旋して、山梨でチューニョ作るの。
18. Posted by macrobi papa   January 12, 2010 22:54
こんばんは、マリポーサさん。

わんこ3対2人間、人間の方がやや分が悪いですね。

うちは、子供3対2大人。
やっぱり分が悪いです。
19. Posted by タンボロッジの料理長   January 13, 2010 22:56
すごいアイデア
ぼろもうけして、たくさんチューニョを作りましょうね。
何せ50年以上も保存できるんだから、「食糧危機」が来たら、高く売りまくり、ここでもひと儲け〜〜〜


なんだか「悪徳商人」みたい
20. Posted by タンボロッジの工場長   January 14, 2010 21:28
ビバ食糧危機ですね。

タンボロッジの隣に、チューニョ工場作ります。
で、ヤフーオークションで売ります。
1個10円。

あれ、アメリカから凱旋しなくても、もう今チューニョ作った方が早いですね。
21. Posted by 北の友人   January 15, 2010 00:52
チューニョ作り。
じゃが芋を凍らせるだけなら、こっちが一番でしょう!
凍らせることは出来ますが、最高気温も氷点下ですので、解凍は出来ませんがw

報酬は干し芋?w

あ、凍らせるだけなら、『冷凍みかん』とか、バナナを凍らせて『バナナアイス』とか!

ではこちらを、タンボロッジの支店と言うことでw
22. Posted by macrobi papa   January 15, 2010 01:09
>凍らせることは出来ますが、解凍は出来ませんw

寒すぎです。
チューニョにならないじゃないですか。
でも、間違って凍っちゃった芋があったら、郵送して下さい。
こちらで解凍します。

で、つまり、数パック、送れということで(笑)?
23. Posted by タンボロッジの料理長   January 15, 2010 21:26
おおっ!
タンボロッジに工場長出現
支店まで出来ちゃいそう
これは楽しいですね。

でも、1個10円じゃ、「ぼろ儲け」はできませんねえ。
食糧危機ですから、足元見て「1個¥100」はどうでしょうか?。

凍りっぱなしのじゃが芋、春になったら解けてチューニョになりそうですよ。
その昔、道東では「しばれ芋」と言って、「白チューニョ」タイプを3月過ぎてから作っていた歴史があるらしいですから。
24. Posted by macrobi papa   January 15, 2010 21:28
うーん、「ぼろ儲け」は難しいですね、やっぱり。
25. Posted by .   January 17, 2010 17:09
なんか、
越後屋と、北前船の船長の
密談を聞いてるような…。笑

大昔の話ですが、
九州で、給食の余り物を餌にしていた小動物に
奇形が多く発生して、
給食が廃止されると言うことがありました。
お母さんたちが、
子供たちの安全のために、
お弁当を手作りする道を選択なさったのです。

ところが、何年か経つ内に、
お弁当は面倒だという意見の方が多くなり、
給食が、再び開始されました。

喉元過ぎれば、って、あるんですねぇ。

私の母校は、
今や、廃校寸前(生徒の減少で)ですが、
私が通っていた頃は、
給食は、給食のおばさんたちが、
一から手作りしてました。

朝、登校時に、
ちくわ屋のよっちゃんが、
ホカホカのちくわを包んだ新聞包みを、
調理室に届け、
ゴジラ家の嫁のお母さんが焼いたコッペパンが、
昼前に、車で届けられ、
岡君が、自分ちの原木椎茸を持参し、
山根のおばちゃんちのお豆腐やおアゲも届く…
今思うと、贅沢でしたね。

自分の子供や、親戚の子供に食べさせる物に、
作り置きの物や、
添加物たっぷりの物を、使ったりしませんよね。

今は、
センターで調理された物を温めるだけの給食。
野菜も冷凍、食材の産地もはっきりしない。
材料が美味しくないから、
たれや、ソースでごまかす味付け。

一番哀しいのは、給食時間が短いこと。
ゆっくり噛んで食べる暇なんてないの。
しかも、規定の時間がこないと、
給食室を開けてもらえないんです。
早めに取りに行っても、待たされるだけなの。
今の子たちって、かわいそうねぇ。

自治体によっても、違うんでしょうけど。

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