December 13, 2009

氷点下

こふく亭は谷間の地形にあるから、お日様が沈むと急激に冷えるの。
今日は、特別に寒い。

まいなす














温度計。マイナス5.4℃。
これが、氷点下の世界か...さむ。

もっと北に住む友人に、「寒くて死ぬかも」とメールを送ったら、
「俺のところはマイナス20℃だ」と返事が来ました。
そりゃ、寒いわ。
うん、シロクマでも、その気温は寒いと思う。

以下、北の友達からのメール。

(本人の承諾を得て、掲載しますね)


本来の冬の寒さは、人々が寄り添い、
思いやっていかないと生きていけません。

それだけ自然は厳しいものなのです。

今は暖房が効き、住宅は高気密になり、
地球温暖化の影響で、芯が陰性でも生きていけます。

自然の中では人間なんてちっぽけな存在です。
冬の厳しさはそれを突きつけ、しらしめます。

雪に覆われた世界は『無』の世界。

雪に覆われて殺風景になるけど、何も無いから良いのです。
余計なものが入ってこないから。
雪の覆われた景色を見ると、こう思うかも知れません。
自分たちは普段、何とたくさんのものに囲まれた暮らしをしているのだろうと。

冬の寒さは辛いけど、体と精神が凛とするので、
私は嫌いではないですよ。
この凛としたものから作られました陽性さは、
食べ物で作る陽性さとは、全然違うと思うのです。

自然の厳しさにもまれることで、
自然の厳しさに負けない位の『強い芯』を作ってくれます。
自然が作ってくれる芯ですから、ほんまもんですよ。

自然の火を使ったり、自然農法産の食材を使って陽性さを作っても、
結局は作った陽性さなのです。

魚で例えるなら、自然の厳しさにもまれて出来た陽性は天然物。
食べもので出来た陽性は養殖物。
同じように見えても全然違うものなのです。

自然の厳しさで作られた陽性は、ちょっとやそっとじゃ芯はぶれません。
食べもので出来た陽性は、食べたもので芯が左右されます。

自然の厳しさを知れば、心は温かくなります。
だから厳しい冬の寒さでも生きていけるのです。

             北の友達より




人生には厳しい時があります。
この冬の寒さのように。

その中で、いつも温かな笑顔でいられるようにと思うのです。
本当の強さは、その穏やかさ。
ぶれない心の強さだと、僕は思うの。


メールを読んでね、寒いのが辛く感じなくなりました。
この冬もまた、僕の精進なんですね。うん。

とりあえず、氷点下を完全防御してみた。

げりら














ははは、全然寒くない。
あ、待って。通報はしないで。


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この記事へのコメント

1. Posted by タンボロッジの料理長   December 13, 2009 23:02
先ほど、通報しました。〜〜〜〜
なんちゃって

もうそんなに寒いんですか
うちよりもチューニョ作りに向いているかもしれませんね。

ところで、1,2月はお休みだそうですね。
うらやましいな〜〜〜。
2. Posted by 北の友達   December 14, 2009 00:09
あのメールで、寒さで死ぬことが無くなったようで、良かったですよ。

それにしても、その防御、笑えるw
3. Posted by .   December 14, 2009 18:43
忍者ごっこかと、
思いました。
4. Posted by chima   December 14, 2009 19:49
土曜日はランチでお邪魔しました。
紅芯大根!さっそくお夕飯に頂きました♪
パパさんのように美味しく仕立てて
あげられなかったけれども甘味があって
美味しかったです(^^*)
ドレッシングも子どもに大好評でした♪
どうもありがとうございました!
今度はディナータイムにお邪魔したいなぁ・・。

お友達さんのメール
とても心に響きました。
養殖者のわたし(苦笑)
寒い寒いと凍えていた今日も
自分に意味ある事なんだと改めて感じました。
お友達さん、ありがとうございます。
5. Posted by macrobi papa   December 16, 2009 11:56
こんにちは、タンボロッジの料理長さん。
いくら寒くても、こんな格好じゃ警察に捕まります。
コンビニにも入れませんし。
銀行に行ったら、非常ベル押されます。

チューニョ。
仕込みたいんですが、猿と山羊に食われないかが心配です。

6. Posted by macrobi papa   December 16, 2009 11:57
北の友達さん、こんにちは。

分かるって。
絶対分かるから。

だって、本文は素でしょ。
7. Posted by macrobi papa   December 16, 2009 11:58
もさん、こんばんは。

わざと、この格好で家に帰ります。
ええ、子供たちは大喜びですが。
8. Posted by macrobi papa   December 16, 2009 12:00
chimaさん、こんにちは。

美味しい食べ方を今度教えましょうね。
冬の紅芯大根は、本当に甘くて美しいの。

大好きな食材のひとつです。

冬になったら、茶色ばっかりの料理になっちゃうかなと思ったけど。
結構、何とかなるもんですね。
9. Posted by 脂肪ののった天然モスラ   December 18, 2009 07:58
私は、毎年、
白いセーターを着る度に、
おじじに、
「雪だるまが歩いとる!」
呼ばわりされます。
(;-_-+

2010も、
丸い人間を目指しますわ。ふふふ
10. Posted by タンボロッジの料理長   December 18, 2009 22:18
タンボロッジでは、チューニョは「テン」にもそっぽを向かれ、いまだに食べられたことはありません。
たぶんサルも大丈夫でしょう。
だって、タンボロッジの近くにも出没しますからね。
でも、山羊は???
ちょっと未知数です。
11. Posted by あやか   December 19, 2009 01:07
papaさん元気にしていますか?最近寒くなってきているので風邪など引いていませんか?12月から日本料理の板場で社員として働き始めました。親方が居るもとでの1からの修行です。毎日怒鳴られっぱなしで厳しさを痛感している日々です!!先日tanjiさんと連絡をとる機会がありpapaさんの活躍を喜んでいましたよ!!自分らしく頑張っていきたいと思います。
報告でした★
12. Posted by macrobi papa   December 19, 2009 22:36
脂肪ののった天然モスラさん、こんばんは。

美味しそうなんだか、美味しそうでないんだか、微妙なハンドルネームですね(笑)。

たぶん、青いセーターなら「ドラ○もん」でしょうか。
13. Posted by macrobi papa   December 19, 2009 22:38
こんばんは、タンボロッジの料理長さん。

山羊は草が減ってきて、飢餓状態です。
ごはんをあげる僕の手も食べます。

チューニョもとりあえず噛むのではないかと、思われます。
だって、手紙も食べちゃうそうですし。
14. Posted by macrobi papa   December 19, 2009 22:43
あやかさん。
こんばんは、成長しましたね。

教えて頂くのは、厳しい方が良いです。
親方の云うことは、なんでも「はい」と聞いて、しっかり付いて行って下さい。

勉強して、立派な板前になって下さいね。
15. Posted by わたなべ   January 01, 2010 23:01
はじめまして、八ケ岳の麓でお花をつくっているものです。こふく亭さんのお食事を家族で食べて、とても美味しかったので、それ以来ブログを拝読させていただいています。

北の友達さんのメールの一文に、本当に感動しました。この一文を教えて下さったことに感謝致します。

16. Posted by papa   January 02, 2010 08:02
はじめまして、わたなべさん。

この手紙を読んでから、寒いのが全然平気になりました。
それにネガティブなことすべてが、自分を成長させてくれるためにあるというように、感じるんです。

そしたら、どんなことにも腹が立たなくなるのかもしれません。自分のためですもの。

また3月からオープンです。
あっという間の春かもしれませんね。

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