September 30, 2009

ビオトープ

『ビオトープ』と云う言葉があります。
ギリシア語で直訳すると、【生き物の場所】。

『ビオトープ』は、ドイツで生まれた考え方で、
昆虫や魚、かえる。鳥たち。ちいさなプランクトン。草花。
そのたくさんの生き物が暮らす環境を守り、人間と共生する場所の意味。

人間も一緒に共存していくと云う部分で、
生物を隔離して保護していこうとする考え方とはちょっと違うの。

とんぼ












農場の水田は、無農薬で作るからたくさんの生物が暮らしています。
農場全体が、ひとつの生態系になっているんですね。


水田の一角には、農場の『ビオトープ』と呼ばれる溜め池。
水を浄化する【マコモ】などの植物が植えてあります。

ビオトープ












蛍も出るし、おたまじゃくしもヤゴ(トンボの赤ちゃん)も、
たくさんの生き物が共存して暮らしています。
子供たちには、格好の自然学校。

悩みと云えば、調理場も虫類多いんだけど・・

おにやんま












たまに、オニヤンマも飛んでたりする(笑)。
オニヤンマは希少種なんです。成虫になるのに5年もかかる大型昆虫。

とりあえず捕獲しとこ。
狭い調理場だと、羽が傷ついちゃうからね。
オニヤンマは、空中でハエを捕まえて食べてくれる偉い子なんです。


しかし・・・
身の危険を感じたのか、ひたすら暴れるオニヤンマ。

いや、大丈夫だって。逃がしてあげるから。
ほら、大丈夫だって・・

もう!ちょっとうるさいよ、お前。
マネージャー君。例のヤツを。

催眠術












指先をとんぼの鼻先で、グルグル回す。

秘技【ぐるぐる催眠術】。
これが結構効くんですよ。

おとなしくなった












ほらね。おとなしくなった。
目がでっかいから、気持ち悪くなるのかな?

外に連れ出して、秋の日差しの中に放してやります。
元気に飛び立っていくオニヤンマ。

また来年












また来年な。


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この記事へのコメント

1. Posted by きじねこ   September 30, 2009 08:34
おはようございます。
きじねこといいます。
毎回楽しく読ませて頂いています。
ターザンという雑誌にこふく亭のことが書かれていたときには思わず嬉しく思いました。
ブログが更新されるのを毎回楽しく待っています。
これからもお体にお気を付けて
美味しい料理を作って下さい。
いつの日かそちらに行くことができればと思っています。
2. Posted by Levi   September 30, 2009 14:49
こんにちは

日中は暑い日もありますが、すっかり秋になりましたね。
トンボがいると秋らしさが増します。

オニヤンマってホントに大きいですね。
リアルに大きさが分かる形で見るのは初めてです。
パパさん虫に詳しくなりますね。
3. Posted by .   September 30, 2009 16:08
“マコモ”出ましたね…笑

マコモといえば、昔はお風呂!でしたが。
私は、一目見て、
ひゃ〜ぁ、ご勘弁を、でした。
4. Posted by macrobi papa   September 30, 2009 21:51
きじねこさん、こんばんは。

なんだかもうダメなんじゃないかと思いつつも、疲労で倒れたことがありません。
何だこうだ云って、頑丈だったりします。

ターザン、ご縁があって乗っかりました。
とても嬉しいです。
5. Posted by macrobi papa   September 30, 2009 21:54
Leviさん、山梨に引っ越してから、今まで見たことも無い不思議な昆虫が飛んでいます。

全部覚えたらファーブルになれるかもしれませんが、実は食べれないものにあんまり興味がないのです。

そういえばカブトムシやノコギリクワガタも、よく調理場の中をうろうろしています。
6. Posted by macrobi papa   September 30, 2009 21:55
もさん、マコモ好きかなぁと思って。

ビオトープの記事は、実はマコモの記事の前座だったりします。

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