May 17, 2010

あれが悪いのウソ。ホント。(マクロビとフィチン酸)

食べ物に関して、あれが悪い。これが悪い。という話、多いんです。

例えば、玄米のフィチン酸とか。
玄米を食べると早死にするみたいな。

もう、そういう話を聞くと、本当に悲しい。
だって、ごはんが美味しく食べられなくなるじゃん。


「玄米は太る」「玄米、食べると危険」

うーん、どうして悪いの?って、聞くと・
こういう研究があって、こういうデータが出ていたから悪いんだ・・と云う。

数字って、強いんです。
何かを説明するときに、細かく数字を入れると
相手をすごく信用させやすい。
心理的マジックね。


もうだいぶ前ですが、「マクロビと玄米シリーズ」という、
レポート記事を書いたことがあります。

「玄米は太らないんですよ」「フィチン酸、気にしすぎない方が良いですよ」って話を、探して来たデータでがっちり理論武装させ、ネガティブな意見を片っ端から論破するための記事。
これで反論の余地もないでしょ・・みたいな。

若かったですね。
そんな勝ち負けは、自分だけの満足でしかない。


僕自身、「データ」使って、気がついたことがあります。
データって、何かを主張したい人にとって、すごく都合の良いものなんです。

玄米のフィチン酸が、体内のカルシウムを運び出しているというデータもあれば、そうじゃないってデータもある。

好きな方を使えば良いんですね。
それで何%でしたって、云うの。


データが嘘をついているのではありません。
でも「正しい」とも言い切れない。

『玄米が消化できない』というデータの出所を調べたら、そのひとつはある関西の研究所で、22人の被験者を調べたものでした。

でもその玄米はどうやって炊いたんだろう?
どうやって食べて、何回噛んだか?
性別・年齢・国籍・・そういったもので食品の消化率は、全然変わってしまいます。
22人のデータでは、統計学的に意味を持たないんです。

数字だけ持ってきて、ただ、この食品は危険だとか云う。
こういうの見た子供のいるお母さんが、どれだけ不安になると思うの。

そういった研究は必要だと思うんです。
『きちんと科学で証明していくこと』
それが無ければ、みんな迷信になってしまう。
理論がない実践は、危険です。

でもね・・「ネガティブなこと」を伝えるときは、
本当に慎重にならないといけないです。
相手を不安にさせといて、商品を売るなんて論外。


僕は、玄米に限らず。
すべてに良い面と悪い面があると思うのです。

フィチン酸問題も、そのひとつなのかもしれません。

【フィチン】は玄米の『ぬか層』に多く含まれる成分のひとつ。
これが、人間の胃酸で分解して出来る成分が、【フィチン酸】です。

<フィチン酸(IP6)C6H18O24P6>
イノシトールの六リン酸エステル。
植物の種子などに【リン(P)】を貯蔵するための形。
金属などと強力に結合する性質がある。
自然界の植物中には、カルシウムやマグネシウムと結合した混合塩【フィチン】の形で存在し、
胃などでカルシウムとマグネシウムが分離して、体内でフィチン酸になるとされています。



フィチン酸には、体のミネラルを排出する力があり、
アンチ玄米派から、「人間を早死にさせてしまう悪者」として語られることがあります。

フィチン酸がミネラルを排出 → どんどん体のミネラルが減る → 玄米は危険・毒
この流れね。

玄米食が正しいか、正しくないか。
この問題で、一番議論される問題だと思う。

でもね。
フィチン酸問題の答えは、シンプルです。
人間はその長い歴史の中で、玄米を含む穀物を主食としてきました。
でもフィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありませんでした。

正しいか、正しくないかは別にして、
フィチン酸をただ危険視する考え方は、間違っていると思うの。


具体的に、説明しますね。
まず、フィチン酸の排出能力から。

キレート








かに。

フィチン酸は、この「かに」のように、ミネラルを『キレート(結合)』して、体外に運び出す能力があります。
『キレート』とは、「カニの爪」の意味です。

いろいろ危険視されるフィチンですが、事実として。
「体内のミネラルを排出してしまうことはあり得る」と、僕は考えています。

これはアトピーなどの症状のように、体にデトックス(排毒)すべき害をおこす成分があるときは、人間に有益に働きます。
重金属だって運び出しちゃう。
ガンでさえ、消す力があるという人もいますね。

しかし、体質が改善されてからもそのまま同じ食べ方で、玄米食を続けた場合、逆に有害に働く可能性があります。
フィチン酸による排出が、深刻なミネラル欠乏状態を引き起こすデメリット。
長期的に見て短命になること、様々な欠乏症の原因になる可能性を指摘されます。

つまり、その「排出能力」に善悪の判断はないのです。

だからって。
じゃあ、危険。食べるなと云う話ではないの。
このフィチン酸の能力を味方に付け、
コントロールできる。

その方法として『発芽玄米』の特性を利用するの。
 (発芽玄米の説明補足→【マクロビと玄米 7)発芽玄米ってなんですか】

玄米は、水につけると発芽しますね。
玄米が「生きた米」と呼ばれる所以です。

その発芽の過程で、フィチンは【イノシトール】に分解されるのです。

分解









うん、こんな感じ。
『イノシトール』に分解されることでフィチン酸は、その排出能力を失います。
分解された栄養素は、水に溶けやすく、体内に吸収されやすい。

IP3









体内に吸収された『イノシトール』は、リン酸とくっついて、
『IP3』というとても重要な役割を持つ物質に再合成されます。

排出能力をセーブして、効率的な栄養摂取が可能なのね。
その大切な働きをするのが、【フィターゼ酵素】

ふぃたーぜ





この子ね。
人間の腸には少ないんだけど、酵母とかが作ってくれる。
だから「ぬかどこ」は、フィチン酸の心配がないのね。

フィターゼは、発芽時に玄米の体の中で作られる。
発芽させると、玄米自身の力で「フィチン」は、分解されていくのね。


この玄米の発芽のときの「酵素」の働き。
玄米の吸水状態に、比例します。

『吸水が進めば、発芽も進む』ということ。
『吸水が進めば、フィチンも分解されていく』ということ。

発芽状態が完成するまでに、結構、時間がかかるのですが、
半発芽状態でも、フィチンは分解されています。

通常、炊くなら4時間程度の吸水ですね。
このくらいの吸水が、一番味が良い。

8時間ならより「発芽」は進みます。

じゃあ。
まとめます。

1)デトックス(排毒)として玄米食をするなら、
  玄米は洗米だけ。強めの圧力がかかる鍋を使った『無吸水炊飯』。

2)その力を弱めたいなら、4〜8時間程度の吸水による『活性状態の玄米』。
  つまり。いつもの玄米ごはん。

3)排出効果を完全に無効化するなら『発芽玄米』または、
  精米して『分搗き米』『雑穀入り白米』にすれば良いの。
  

自分の体に合わせて、使い分けです。
そのうちどこかの科学者が、化学的な数値で答を出すでしょう。

でもね。
そこから導かれる『答え』は、変わらないの。

 食べ物に薬はなく、
 食べ過ぎれば、何でも毒になるということ。

長く考えてきた「玄米食とフィチン酸」に対する僕の答えです。


僕はね。
マクロビオティックだから、何が何でも玄米だとは考えていないの。
その時の自分や家族の体調を観察しながら、
柔軟に考え、選択していくこと。

そのバランス感覚が、マクロビオティックだと思う。


僕は、ごはんが好きです。

この国に生まれて、ホントに良かったと思う。
昔の人みたいに、ただシンプルに、ごはんの炊けた湯気に喜び、
家族で囲む食卓に幸せを感じたい。

食べ物に悪いものは無いのだと思うの。

心の中に【善悪のものさし】があると、
食べ物の中にある「いのち」を感じられなくらるから。

そこに、何が正しい、正しくないなんて、
無いのだと思うの。

大切なものを忘れずに、マクロビオティックを楽しみたい。
そんなことを思う、今日この頃でした。





<関連する記事>
【いただきますの気持ち】


【食べること】
【毒と薬】
【玄米の美味しい炊き方】

マクロビと進化論 1)進化の分かれ道
マクロビと進化論 2)給食とおしりと空腹論
マクロビと進化論 3)牛乳とマクロビオティック
マクロビと進化論 4)宮沢賢治の「一日ニ玄米四合ト」は食べ過ぎか?
マクロビと進化論 5)じゃがいもとマクロビオティック
マクロビと進化論 6)人間は何を食べるのが正しいのか?



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この記事へのトラックバック

1. 食べること生きること  [ ハーティカウンセラー日記 ]   December 06, 2007 11:57
マクロビオティックがなにか、、、玄米を食べる、お味噌汁を食べる、でもお肉はダメな

この記事へのコメント

1. Posted by peacelife   November 30, 2007 09:16
前回お菓子の記事でお世話になりましたLilyです。
私も食べ物に対して良い悪いって気持ちで向き合っていた時があって・・・。
papaさんの言葉「心の中に【善悪のものさし】」その時の自分にはあったと思います。
いまも時々見え隠れしてるかもしれないけど(笑)「大切な物を忘れずに、自然体でマクロビオティックを楽しみたい。」素敵〜♪ありがたいお言葉です。
2. Posted by sharara   November 30, 2007 10:00
5 初めてコメントします^^
じ〜んときました。
心の中に【善悪のものさし】があると、「いのち」を感じられないと思うのです。
これって人生そのものに当てはまりそうですね。
大切な物を忘れないこと。自然体。自由であること。とっても素敵なメッセージをありがとうございました^^
3. Posted by nonchan   November 30, 2007 10:27
お久し振りです!
ROMってばかりでスミマセン。
チェルノブイリを思い出してしまいました。放射能の影響を受けているものでも、食べた。他に食べるものがないから・・・後に甲状腺がんになると言われても、食べるものがなければ、そこにあるものを食べた・・・と言うお話・・・。でも、その話をしていた人たちは、食事をする前にきちんと神に感謝し、美味しく楽しく頂いていました。食べ物にありつける・・・それだけのことが、どれほどありがたいか、日本人は私も含めて、大半、本当には理解できないんだろうな。ある意味、善悪と言うなら、「飽食」は「飢餓」以上に悪なのかな、と思います。
4. Posted by サイコ@hearty   November 30, 2007 18:42
はじめまして。いつも楽しく拝見しております。

食べ物に悪いものなどない。

その考え大いに共感できます。

私の専門もありますが、その考えはすべてにあてはまり、食べ物に関してだけでないと思っております。立つ位置がかわれば善悪なんてひっくりかえってしまう。
月をあがめる鉱物の世界に生きる人もいれば、太陽の暦で生き有機物に満たされ生きる人もいます。

また「治る」という言葉。
これもデリケートで、どの状態をもって正常であって望ましいというのか、、、
正直「生きていること」それがもっともすばらしいことだと思う私です。

ゆるマクロ、ゆるベジなど言うと非難されることも多いですが、たかが食事、されど食事、まちがっても宗教ではないですし「原理主義」のようにキリキリしてしまうのはどうかと思う私です。

いつか「我や」さんの集い参加できたらいいなあと思ってます。どうぞよろしくお願いいたします。
5. Posted by メイコのつれあい   November 30, 2007 20:58
papaさん、こんばんは。
最近、ぼくも同じようなことを感じています。
子供が生まれてからは特に。

食べ物の気持ちになって考えると、本当に悲しくなります。

いのちをいただいている、って考えたら、寿命なんてどうでもよくなってくる。
今日を生かせてもらえたことに感謝をする、それで十分じゃないでしょうか。

砂糖や動物性のものも、それらが悪い訳じゃないって、ぼくも思います。
その辺のこと、ぼくもブログに書くつもりです。
6. Posted by macrobi papa   November 30, 2007 22:49
peacelifeさん、素敵なハンドルネームになりましたね。
すべての物に善悪はなく、ただ陰陽があるだけ。
マクロビオティックでなぜ陰陽を学ぶのか・の答えは、その辺にあるような気がします。
でもやってみると、すごく難しい。

良い・悪いの判断基準って、体に染み付いちゃっているんですね。なかなかそれが上手くいかないのですが、それを意識するだけで、世界の見え方も結構違ってくるように思います。
7. Posted by macrobi papa   November 30, 2007 22:52
shararaさん、はじめまして。
いつもありがとうございます。

自然であることが、マクロビ。
普段日常に空気のようにあるのが、理想的だと聞きます。
特に意識するのではなく、普通にそこにある。
気がついたらマクロビだったみたいなの、良いですね。
8. Posted by macrobi papa   November 30, 2007 23:09
nonchanさん、こんばんは。

ブルーベビー症候群という言葉があります。
自然耕以外の青菜を食べると、青くなって赤ちゃんが死んでしまうというのが話の大筋です。
自然耕を推奨する一部の人に、そういう話を持ち出す人がいます。
知らない人は、知らない方が良い話です。

僕はこれがトラウマになって、2年近く青菜が食べられませんでしたから。
仮にその話が正しかったとして、自然耕の青菜がどれだけ流通できるのでしょうか。
学校給食の1割をまかなう量さえ確保できない。

たとえ正しかったとしても、そういった話をすることはとても残酷なことだと思うのです。
9. Posted by macrobi papa   November 30, 2007 23:18
こんばんは、サイコさん。

昔、あれが悪い、これが悪いという僕に、「食べ物を善悪のものさしで量る前に、まず自分の食べ方を省みるべきだよ」と教えてくれた人がいます。

砂糖でさえ、「悪」ではありません。
食べたらいけないと、必要がなくなるは、違ってきます。自己嫌悪に陥るくらいなら、腹一杯食べた方が良いです。

あと・・僕はもう我やの人間ではありません。
でも、どこかでお会いすることがあると思いますよ。
10. Posted by サイコ@hearty   December 01, 2007 10:34
papaさま
おっしゃるとおり何かにとらわれて自己嫌悪に陥る生き方=食べ方はもったいないですよね。

必要がなくなる、、、
わかります、その感覚。
私は動物タンパク質にアレルギーがあるのですが、肉などを我慢しているのでなく体が要求しないのです。

*マクロビという考え方をたどってまいりましたが、我やさんの井戸端会議などでお会いできるかなあと思いまして、、、と言うわけです。
11. Posted by tender   December 01, 2007 20:02
papaさん、
ああ〜なんだか本当に感動しました。
私もそう、本当にそう思います。

食べ物に悪はないこと
善悪のものさしで、食べ物をみないこと

マクロビを愛してやまない私ですが、
これって本当に大切な事だと
実感しています。

マクロビでずっと育てている子供達に
私が伝えていきたいことです。

玄米のフィンチ酸の話・・主催している
自然育児サークルでもpapaさんの
今日のお話のおかげで
上手に説明できそうです。
ありがとうございました。

時々のぞいて、そのたびに
感動しています。
先日、コロッケをpapaさんの作り方で
作ったら、それはそれは
美味しかったです
ありがとうございました。
12. Posted by たけ   December 02, 2007 23:06
5 まずは自分で体感してみることが一番大事だと思うのですが、メディアの情報に洗脳されている人が多いですね。
僕の周りでも、玄米は「おなかをこわすから良くないと人から聞いたから」と言って食べない人が結構います。

僕は、まずは玄米がダメという人には、分搗き米+雑穀を薦めます。
白米しか食べれないという人には、白米+糠漬けの漬物をなるべく糠を落とさずに食べることを薦めます。

食べ物に限らず物事の善悪は個人のものさしである事が多い様に思います。

papaさんが「食べ物に悪いものはない」と言っている様に何かを否定したりするのではない方向にもっていきたいですね。
13. Posted by まぃ   December 03, 2007 13:09
パパさんお久しぶりですヽ(○´w`)ノ
帰ってきましたよNYCから!!

ところで最近仕事で整髪料まみれのせいか髪の毛が抜けるんですけどっΣΣ(゚д゚lll)ものすごい速さでっ
もぉね、禿げるか心配なくらい 笑
冬だからか??←関係なぃ

なんか良いマクロビ対処法(?)とかあったら教えてくださいな(○・´艸`・)
14. Posted by tender   December 03, 2007 18:36
papaさん、
今回の記事とコロッケについての記事
今日のブログで紹介させていただきました。
事後報告になってしまって申し訳ございません。
もし不都合でしたら、削除いたしますので
よろしくお願い致します。
tender
http://happynatural.jugem.jp

15. Posted by macrobi papa   December 05, 2007 01:04
メイコさんのつれあいさん、お返事遅くなって。
ゆいちゃん、いろいろ可愛くなってきた頃かと、思います。

中国産の野菜の農薬などの問題が、ニュースで取り上げられることがあります。
中国はいつも悪者ですね。

でも形の良い野菜を作るために、日本のブローカーが農薬を積極的に使うことを指示するケースもあると聞きます。
それは、見栄えの良い野菜、野菜たちを食材として合理的に選んでしまっていた私たち日本人にも責任があるように感じます。
16. Posted by macrobi papa   December 05, 2007 01:10
サイコさん、すみませんでした。

自分は今、マクロビの料理を仕事で作ることが出来ません。それに、とても悩むことがありました。
でも、料理は楽しむべきものです。

たとえどんな料理でも、どんな食材でも、感謝を忘れず、思いやりを忘れず、喜びをもって料理を作る。
「食べ物に悪いものはない」は、
自分自身に書いた話なんです。

書くって、頭の中が整理できて良いです。
あと、僕に「さま」はもったいないですよ(笑)。
17. Posted by macrobi papa   December 05, 2007 01:14
tenderさん、ありがとう。
紹介して頂いた記事見て、泣けました。
嬉しいなぁ。

コロッケの記事、あんまり反響なかったから、こういうのあんまり読まないのかなぁと、思っていました。
今、アイデアとして、究極のレシピ本の構想があります。あのコロッケの記事は、そのテストなんです。
時間かかりますが、コツコツ形にしていきます。
18. Posted by macrobi papa   December 05, 2007 01:31
たけさん、コメントに絵文字が入れられるの、初めてやってみました♪

某健康番組で玄米の特集をやってから、玄米や雑穀の売り場がかなり広くなりました。玄米食べていますと云っても、変なヤツだとは思われなくなりました。
少しずつ変わって来ていますね。

ただマクロビを始めた人が、玄米をどのように食べていくのが良いのかは、先生によっていろいろあって自分でもどれが良いのか、まだ定まっていません。
まず玄米を食べられる様にするのか。
それとも玄米から食べ始めるのか。
玄米始めて、調子を崩す人もいますから。
19. Posted by macrobi papa   December 05, 2007 01:36
おかえりなさい、まぃさん。

抜け毛ですか。
原因が陰陽、2つのケースに分かれるので、とりわけなにが良いとは書けないのですが。
前髪が抜けるのが、陰性過多。
てっぺんが抜けるのが、陽性過多。

僕の場合、かなり抜けていましたが、甘い清涼飲料水をさっぱり止めたら止まりました。
基本的に温かいもの、お茶を中心に飲んでいます。
あと寝不足も良くないです。

ちなみに陰陽両極の混合症状の場合、全部抜けます(笑)。いやいや、笑い事じゃありませんね。
20. Posted by サイコ   December 06, 2007 12:58
パパさん
この記事、私のblogでご紹介させていただきました。不都合あるようでしたらお知らせください。
☆できるだけたくさんの方にみていただきたいです。
21. Posted by macrobi papa   December 07, 2007 08:40
サイコさん、こんにちは。
「食べること、生きること」の記事、読みました。
紹介して頂いて、嬉しかったです。

自分の主義主張が・・それがたとえ正しかったとしても・・人を傷つけてしまうことがあります。

自分ひとりが幸せになることは、簡単です。
ちょっと見方を変えれば良いだけだから。
自分が幸せと思えれば、幸せ。

でも自分も、その廻りの人たちも皆が幸せというのは、その歩調に歩み寄る努力が必要になってきます。
相手の考え方を受け入れなければ、誰かに認めてもらえることはないんですね。
・・って、そういうの最近、この年になってやっと分かったのですが。
22. Posted by macrobi papa   December 07, 2007 08:41
動物性の物や甘いものを食べたから、私はマクロビ失格だとか、子供のアトピーは親の責任だとか悩む人もいます。
マクロビオティックは、ダメ人間を作るものでもないし、誰かの責任を断罪するものではありません。

「自分のやりたいことをやって、人間として人生を目一杯楽しもうじゃないか」桜沢先生のマクロビオティックって、そういうものだと思うのです。
23. Posted by oedipus   June 04, 2009 16:23
こんにちは
フィチン酸を調べるうちにここにたどり着きました。
疑問があるのですが…
本文で“人間はその長い歴史の中で、玄米を含む穀物を主食としてきました。
でもフィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありませんでした”とあります。
これは我々が長い歴史の中で経験によって「玄米食の危険性を認識し、白米への移行を行ったから」ということは考えられませんか?
現在も多くの人は白米食です。物資の乏しい戦時中でさえ、一升瓶で搗いてまでして精米したと学びました。
もしも、玄米食の方が良い栄養摂取方法であるなら白米に精米するということが長きにわたり行われるものなのでしょうか?

こんなことを書き御不快に思われるかもしれません。しかし私なりに調査してみたところ、知れば知るほどマクロビの危険さを思い知らされることが多く、そして疑問も感じずにはいられないのです。

24. Posted by ROM子   June 05, 2009 12:25
お年寄りに健康のため玄米食べてるてな話をすると、貧しかった昔を思い出して嫌だそうです。昔は白飯のお弁当を持ってくるのは金持ちの子しかいなかったそうです。今は間逆で裕福な家庭のほうが黒いご飯を食べているなんて皮肉で面白いですね。
25. Posted by macrobi papa   June 05, 2009 23:55
oedipusさん、こんばんは。
フィチン酸については、いろんな文献を読んで、専門の教授にまで意見を求めました。
「フィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありません」という結論は、その時に伺ったものです。

フィチンを含むものは、玄米だけではありません。大豆などの豆類にも含まれます。
フィチンを原因として玄米だけを危険視するのは、無理があります。
フィチンの毒性を主張する場合、何らかの利害関係にある場合が多いように感じます。

一般庶民が白米に精米して食べるようになったのは、江戸時代からですが、ビタミンB1不足が原因の脚気が流行しています。
「江戸わずらい」と呼ばれたものです。
実際、この原因が掴めず日露戦争では、多くの兵士が脚気によって亡くなっています。
栄養学の面からだけで、白米を進化と考えるのはいかがでしょうか。
26. Posted by macrobi papa   June 06, 2009 00:00
でもね、僕も玄米から白米へのシフトは、『進化』だと考えています。

江戸時代におきた日本独自の文化の多様化は、白米へのシフトによる食文化の多様性も大きな原因だと思うんです。

白米食は不完全です。

不完全だからこそ、それは進化することが出来ます。
すでに完全であれば、進化する余地がないのですね。
27. Posted by macrobi papa   June 06, 2009 00:19
ROM子さんにも聞いて欲しいのですが、玄米を食べる理由が栄養学的に優れているからと云うわけではないのです。

食事をする上で栄養学的に優れている、優れてないで善悪の判別をすることは、そのいのちに対して失礼だと僕は思うようになりました。
だから今、僕はフィチンも含めて栄養学的な記事は書くのを辞めました。

米の色が、黒でも白でも良いの。
マクロビでも、マクロビじゃなくても。

僕たちは、「食べる」ことで、他のいのちを自分の中に取り入れて生きています。
だからこそ、いつも料理をするとき、謙虚でありたいと思うの。

「食べる」ことが「生きる」こと。

マクロビオティックは「生き方」なのだと、僕は思います。
だからこそ、食べることがその真ん中に来るのではないでしょうか。
その日常にある『当たり前』のことに、僕たちはたくさんのものを見つけ、学ぶことが出来るのだと思うのです。
28. Posted by oedipus   June 09, 2009 03:58
お返事ありがとうございます。
私は長い間大学のラボにおりましたので“教授”という職種の方への不信感が多くあります。
ご自分の研究から分野外のことまで類推して語られる方が多いからです。
特にこの場合、栄養学以外の様々な学際的意見が必要であり一口に断言出来ないものなのではないでしょうか。


私もフィチン酸のみによる種の絶滅には懐疑的ですが…
「フィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありません」というお話には科学的根拠がないように思われます。
というのも、過去に起こった大量死については確実な検証を行いうる術が無いと思われます。
それは食品による大量死と認められるだけの証拠が確実と思われる数量分そろえられることはタイムマシンでもない限り難しいでしょう。
それは恐竜がなぜ絶滅したかについて確実には判っていないのと同様です。

「一度も絶滅したことは無い」と断言してしまった教授というのはちょっと科学者としていかがなものかと思います。

私も科学者の端くれとして生きておりますので同業者として赤面の至りです。





29. Posted by macrobi papa   June 09, 2009 09:35
そうですか。
私の書き方が悪くて、誤解を招く部分もあったのかもしれませんね。

教授の意見と云うことでしたが、これは、「教授の意見だから正しいでしょう」と、意見の正当性を主張する意図のものではありません。
あくまで考え方のひとつと捉えて頂けますと幸いです。

大量死の研究については、検証が必要ですが、たぶん明確な答えを出すのは難しいでしょう。
過去に起こった数回の大量死も、その仮説を立てることしか出来ませんから。

odipusuさん。
物事に科学的根拠を必要とするならば、その危険性を語る時に最も必要なのだと私は考えています。
インターネットはたくさんの人が見るのですから。
その表現は、とてもデリケートです。

このインターネットの世界には、たくさんの情報が溢れています。
その中で自分の行き方を見失ってしまうこともあるでしょう。

すべてのことに、裏と表、良い面と悪い面があると云うことを知っていれば、
そういったことにも、柔軟に対応できるかもしれない。

大切なのは、
なにを選択するのか、自分自身で選ぶこと。

成功や幸せに、秘訣はありません。
ただその繰り返しの上にあると思うのです。

自分の人生は自分で作っていくもの。
そういうことをこの記事を通して、伝わると良いなと
僕は思います。
30. Posted by macrobi papa   May 17, 2010 08:05
この記事と僕のコメントのいくつかに、訂正と補足をしときたい思います。

まず、江戸時代以前の玄米食についての歴史ですが。
日本人の歴史の中で、米が常食されるようになったのは、飛鳥・奈良時代の頃。

しかしこれは、「ましらげのよね」と呼ばれた白米。「しらげのよね」と呼ばれた七〜八分搗き米。
玄米はなかったのね。

基本的に玄米が得られるようになったのは、江戸時代中期に籾磨機が中国から伝来してからだといわれています。
しかし、江戸時代中期以降のの料理書でも、玄米食の記述は見あたりません。
白米の炊飯に比べ、玄米の炊飯は時間がかかり、その分、薪を大量に必要とするため効率が悪かったと思います。前の記事書いたときは、まだそれを知らなかったのですね。

野菜の価格高騰で、白米ばかりを食べた江戸庶民の間で、ビタミンB1欠乏が原因の「脚気」がはやり、『江戸わずらい』などと呼ばれました。

玄米から白米へのシフトはなかったのですね。
白米食が広がることで、江戸時代の食文化の多様化の一助になったという考え方もあります。
スシとか、テンプラとかね。

不完全さというものが、物事の流れを作る。
何かを動かすための原動力になる。

説明、難しいですが、白米も悪じゃないと思うのね、僕。
不完全で良いのじゃないかと思う。
人間もね。

そいから、
白米から玄米のシフトは、明治時代の末期にかけておこりました。
石塚左玄という軍医が、玄米食を提唱し、それは現在の食養の流れにつながっていきます。
マクロビのはじまり。

玄米食は比較的新しい文化であると云えるかもしれません。

ただ、玄米を食べると云うことに関しては、もっと深い考え方もありました。
ちょっとスピリチュアルな理由なので、また機会があれば書きたいと思います。
31. Posted by fujitamanegi   May 17, 2010 11:52
あとでコメントしようと思って、再びpapaさんのところに来てみたら、何だか難しい討論になっていたのでびっくりしました。

そもそも善も悪も無いと思います。
米を食べるようになったことも、チャレンジしてみた人がいたんですね。あの固い籾を取り除いて食べてみようって思った「人」、すごい冒険だったと思います。いや、冒険じゃなかったのかも。何気な〜く「食べちゃった」のかも。
白米食も「もっと美味くならねぇべか?」と思った人がいて、やってみたんでしょうね。で、美味しくなった。そういう風に考えていくと、人ってなんて自由なんでしょうって思うのです。そして今、玄米が再び食べられるようになった。これもまた現代人にとっては冒険だったのでは、と。
頭で考える前にやってみることって、結構出来そうで出来なくなってるような・・・。
今生きていることを楽しむこと。ダイナミックに生きたいって思うのです。
32. Posted by 。   May 17, 2010 17:02
息子の、
幼稚園での初めての親子遠足の時、
先生が、自己紹介のスピーチで、
「先生の大好物は、
くるくる回るお寿司で〜す!」
って、おっしゃったんですけど、
息子には、理解できなかったんですの。
それどころか、
牛乳も、お肉も、お菓子も、生野菜も、
果物も、マヨネーズや、ケチャップすら、
何一つ食べたことがなくて、
早々、偏食の烙印を、押されました。笑

昔、ご自分のお子さんに、
ちくわを、肉と教え込んでらっしゃる
方がいらして、
何となく違和感を覚えたものですけど、
先生や、他のご父兄から見たら、
その頃の私も、
マクロビ信者みたいに映ったのかしら?

「正しいのは、いつも少数派」
なんて言葉もあるけど、
大多数の人は、
食べるなんていう当たり前の行為に、
いちいち正邪の区別なんて
つけてないのよね。

関心が生まれた時に、
仕分けも始まるのでしょう。

肝心なのは、
どう仕分けるか、じゃなくて、
なぜ、関心が生まれたか(動機)の方
じゃないかしら?

水捌けが悪いのが原因なのに、
種や肥料をいくら改良したって、
植物は育ちませんもの。

マクロの世界にも、
そういう勘違いが多い気がします。

え?どの程度のパーセンテージかって?
おばさんの触角に引っ掛かる程度。笑

要するに、勘です。ふふ
33. Posted by macrobi papa   May 17, 2010 17:59
討論、2009年の6月のものですね。
前の記事に付いたものです。
この記事の原本。

少し、カド削って丸くしておきました。
びっくりさせてごめんなさいね。
34. Posted by macrobi papa   May 17, 2010 18:02
もすらさん、こんばんは。

善悪って、人間にしかない。
なぜでしょうね。

そういう物差しを使って、
人を評価したり、評価されたり。
そういうことに、僕たちはすごくエネルギーを使ってしまってる。
そういうの外したいなぁと思うんです。

実践するのは、なかなか難しいんですけど。
35. Posted by macrobi papa   May 17, 2010 18:04
もすらって、触覚、生えてましたっけ。

えーと。
あ、成虫は生えてるのね。
36. Posted by 。   May 17, 2010 20:09
そんなに、名前を連呼しなくても・・・

。←じゃ、これは、
さしずめ、麟粉?笑
37. Posted by macrobi papa   May 17, 2010 21:01
>そんなに、名前を連呼しなくても・・・

連呼すると、召喚されると聞いたことがあります。

>さしずめ、麟粉?

鱗粉だったんですか(笑)。
38. Posted by fanta   May 18, 2010 09:03
善悪方面

考えたら、どれだけ私達って善悪の判断をエネルギーにして活動していることでしょうね。
進化は果たして進化なのか
問題は果たして問題なのか

でも
それでも私達は、問題や、改善点を見つけては、なにかを叶えるように奮闘したりするのですね。
39. Posted by ロム美   May 18, 2010 14:25
はじめまして。
レシピや記事、いつもとっても楽しみに読みつつ、参考にさせていただいてます。

「善悪の物差しを外したい」ってパパさんの言葉が、とってもいいなぁって思いまして、コメントします。
「どちら」を、「誰」を否定するんじゃなく、「どれもそのままでいいんだよ、
楽しめばいいんだよ」って、どの文面からも伝わってきて、なんだか優しい気持ちになりました。

これからも記事楽しみにしていますね。
40. Posted by 〜〜〜   May 18, 2010 15:01
連呼すると、召喚される・・・って、
私ゃ、魔物か!?笑
41. Posted by Mariposa   May 18, 2010 22:14
いろいろなコメント、楽しいですね〜(^^)
物の見方は人それぞれ、ってことですね。
マクロでも、肉食でも、ローフードでも、何でもいいんですよね、幸せならば。
何が正しいかなんて、人それぞれ、正しいの尺度が違うんですからね〜。
それに気がつけただけで幸せ。
papaの記事でその思いは充分に伝わってきています。
データ、数字、点数、情報が溢れ返っている世の中ですけれど、でも本当に困った時に助けてくれるものは知識ではなくて智慧だなあ〜って、自然の中にいて痛感している毎日です。
papaこれからも楽しい記事楽しみにしていますね(^^)
42. Posted by macrobi papa   May 19, 2010 08:21
fantaさん、こんにちは。

進化の速度が上がりすぎて、人間と環境とのリンクが追いつかなくなってますね。だから、回帰やスローの流れがあるのでしょうけど。

僕の場合、どうにも考えすぎなようです。
少し体を動かす方に入ろうかなと思っています。

とりあえず畑作ってます。
夏には美味しい野菜が食べられるように。
43. Posted by macrobi papa   May 19, 2010 08:26
ロム美さん、はじめまして。

最近、ローフードに興味があり、いろいろ調べています。
生で、火を入れずに調理する。
ある意味、マクロビオテォックの食事法とは、相反する考え方ですが、どっちもあって良いし、お互いに補うものだと思うのですね。

食べ物に善悪云うのは、豊かだからです。
生きるか死ぬか云うときに、善悪云えないですもの。

ごはん、食べれない人もいます。
そういうの前提で、食べて、生きていきたい思うのですね。
44. Posted by macrobi papa   May 19, 2010 08:30
〜〜〜さん、こんにちは。

また、ハンドルネームが増殖しましたね。

>私ゃ、魔物か!?

どちらかと云えば。
45. Posted by macrobi papa   May 19, 2010 08:37
Mariposaさん、こないだの考え込むサゴさんの顔、
あれ、最高に面白かった。

>いろいろなコメント、楽しいですね〜(^^)

一部分だけ楽しい部分がありますね。
固くなりがちなコメントを耕して下さっています。

>物の見方は人それぞれ、ってことですね。

マクロでも、肉食でも、ローフードでも、何でもいいんです。
相手の考え方も、自分自身も否定せず、素直に受け止める。
自分が心地よいと感じるものを増やしていきたいと思うんです。

記事、コメントいっぱいつきましたね。
有り難いです。

こふく亭以降、少し、頭使いすぎ云う感じだったので、
しばらくレシピ記事でも書こうかなと思っています。
46. Posted by 〜〜〜 ←粘液   May 20, 2010 13:18
どんどんどろろ・・・←妖怪風出囃し

宇宙の秩序って、
人間がまだ
人としての器を持たない頃から
持ってた魔法だと思うの。
霊力って、呼ぶ人もいるけど。

目の前のお米や、野菜が、
口から入ると、細胞に化けるのよ!
これって、魔法じゃない?
他の動物や植物にとっては、
自然の摂理なんでしょうけど。

土を固めただけじゃ、人間はできない。
鼻から息(プネウマ)を吹き込まれても、
まだ、人間じゃない。

自由意志による選択を望んだ結果、
人は、ようやく人になれたんだと思うの。

でも、代わりに、
魔法だけでは、
生きていけなくなったんじゃ
ないかしらね。

人が、宇宙の秩序からずれているのは、
体内時計だけではない気がしますの。

どろんぱっ!←退場音
47. Posted by macrobi papa   May 20, 2010 13:49
宇宙は情報だと思うのです。

情報は流れることで機能します。
高いとこから低いとこ。
比較的、満たされてる方から、比較的、欠けてる方に。

欠けてる部分があるから、力の動きがあって、ものが流れる。
満たされているものは、変化しません。
完璧であることは、もう変化しないということ。

そういう意味で、欠けているから、ものごとは変化する。
不完全でも良いのだと思う理由です。

穀物は、人間を人間にした食べ物いうのがマクロの理論ですけど、ある意味あっていて、間違っています。
穀物が完全だから、人間に進化を促したのではなくて、不完全だから人間を進化させたのだと、そんなことを考えてみたり。

もういいや(笑)。
この記事のコメント難しくても。
48. Posted by 〜〜〜   May 20, 2010 14:07
ごめ〜ん。
もう少し深く掘り下げてから、
コメントに要約すべきでしたね。

古代人が勾玉を身につけてたっていうのも、
不完全さゆえかしらね。
あれって、どう見ても、
対極図のかたわれですもの。

それにしても、
こんなにすぐ、コメント返しが付くと、
本当に召喚されたのかと、思っちゃうわ!
49. Posted by macrobi papa   May 20, 2010 21:25
ありゃ、別にコメントに問題があった訳じゃ。
僕のコメントが、論点はずれてたかな。

>こんなにすぐ、コメント返し

なんかもう、普通に会話ですね(笑)。
それにしても。ここまでコメント読む奇特な人がいるのでしょうか。
50. Posted by 〜〜〜   May 21, 2010 11:26
奇特な人・・・

色んなマニアがいますから、何とも。笑

私は、チビ(150センチ)だから、
視界が狭いの。
おまけに、足場の悪い所に立ちたがる
困った癖があって・・・
ものの見方にも、
そういうところが反映されてると
思います。(*^_^*)
感覚だけで走ってしまう
人間ですし。(;^_^A

パパさんのブログにおじゃまして、
しっかりした立ち位置からのご意見を
拝見すると、
自分も、
背が少し伸びた気がするのですよん。

ずりずりずり〜〜〜
51. Posted by タンボロッジの料理長   May 21, 2010 21:13
こんにちは。
久しぶりに感動する記事でした。
すごくわかりやすくて、これってすごいです。
最後のところの「砂糖」ですが、「精製された砂糖」は私は「化学薬品」だと思っています。
だから、「薬品」を料理に使うのは良くないといつも思います。
だけれど、精製されていない「黒砂糖」などの砂糖は、それほど目くじら立てる必要はないと思います。
一口に「砂糖」と言ってもいろいろありますからね、表現て難しい・・・・
52. Posted by macrobi papa   May 21, 2010 21:30
もさん、3王女物語。

アレがあったから、この気づきがある思います。
おババ様の言葉、自分中に染みこんだ言葉が、
こんな感じにアウトプットされてきた感じで。

>背が少し伸びた気がするのですよん。

あれ。脱皮の時期ですか?
53. Posted by macrobi papa   May 21, 2010 21:40
料理長、最近一段と機動力があがりつつある感じ。
ますますの活躍を嬉しく思います。
来月、静岡入りでしたね。

食べ物に悪い物はありませんが、「添加物」は食べ物ではありません。過度に精製されすぎた食品は、不自然さという点で、添加物と変わりません。善悪以前に必要ではない。

僕はそんな感じに解釈してみました。

かといって、体の不調をそれらの食品を原因として、悪者にするのは考え方として違う思うのです。
アレが悪い云う前に、自分の食べ方を顧みる必要があったのではないかと思いました。

しかし、「添加物」は、本来、人間の営みに必要なものではありません。
効率や収益性を追求したとき、それが必要になるんですね。
こういう問題点を解決するためには、今の価値観を全部変えなくて行く必要がありますが、難しいでしょう。

じゃあ、壊しちゃうという荒手もあるんですけど。
そのために、私(たち)のような変人が必要かなと。思ったり。
54. Posted by 〜〜〜・・・   May 22, 2010 08:49
原稿(続き)の催促でしょうか?笑

続き、書いてますよん。
オーロール編が全部完成してから、
アップします。
55. Posted by mizutamanao   May 22, 2010 21:30
papaさんの歴史のような、素敵な記事とコメントですね。ブログ記事っていつでも生きているのですね。

コメント欄を読んで、玄米が比較的新しい文化だと初めて知りました。思い込み、だったのです。これはかなりガツンときました。

私も最近ローフードを知り取り入れています。体の仕組みや食べ物の仕組みがとても面白いです。ローフードを知ったとき、足りないピースを見つけたような気がしました。子どもの体で、加熱食では見られなかった変化を感じてもいます。

マクロビオティックも重ね煮も粗食もローフード好き。「いのちにより生かされている」感謝の気持ちを忘れず、食べて生きていきたいと思います。

ありがとうございました。

56. Posted by macrobi papa   May 23, 2010 10:50
>原稿(続き)の催促でしょうか

いや、久しぶりにブログ覗きに行ったら、プロテクトかけてあったので。
催促ではないです。
30年くらい待てます。
57. Posted by macrobi papa   May 23, 2010 10:59
ありがとうございます、mizutamanaoさん。

マクロを伝える人の中では、ローフードは批判的に見られることもありますが、玄米と同じ「バランス」だと思うのです。
マクロが体に合う人もいれば、ローフードが体に合う人もいますから。

自分の体に合わせて、変化していけばよいのだと思うんです。
だからどっちも知りたいし、どっちも使えるようになりたい。

ローフードの問題点は、日本では完熟したフルーツが手に入りにくいという点だと思います。
バナナなども青いうちに収穫して、追熟させています。
苺もそうですね。

ローフードで使うマンゴーやパイナップルも、アボガドも、
フルーツは完熟したものが必要です。

アンデス地方でも、トウモロコシは昔から完熟した種のような状態で食べるそうですし、空豆も完熟して茶色になったものを使うそうですね。

とりあえず、ローフード。
どっから手をつけて良いか。
情報源、教えて下さる方、歓迎で。
58. Posted by 〜〜〜・・・   May 23, 2010 12:01
おーっ、
奇特な方が何人も。笑

ブログにプロテクト?
プロテクトというのですね。
スパムの件で
プロバイダーさんとやらに
相談しましたら、
鍵をかけるという方法を
教えて下さったので、
携帯片手に、
言われた通り
やってみました。(*^_^*)
パスワードも、
ちゃんと保存したのですけど、
保存先を忘れちゃった。アハハ
書き上がったら、
お友達には
強制的に送り付けるから、
いっかと思って・・・。笑
59. Posted by mizutamanao   May 23, 2010 16:49
先ずはグリーンジュース、から始めました。

柑橘+りんごに青菜。朝と夕食作りの時に飲んでいます。

それから夕食の一品を生野菜にしました。サラダや酢の物やマリネ。意外な副産物で夕食作りがとっても楽になりまして!!

その生野菜にオメガ3の油を加えています。フラックスシードをミルして混ぜたり。

今の日々はこれだけです。

確かに、ローフードって食材調達が難しい面がありますね。

ナッツやバター、オイルは仕方ないけど、果物も野菜も手に届くもので、自宅で残留農薬の除去が出来れば十分ではないか、と今は考えています。
出来ることから始めていること、近々まとめたいなぁと思っています。

60. Posted by かなりあ   May 23, 2010 20:08
マクロビオティック云々、ローフード云々ではなくて、
原点に帰れば、わかることなのですけどね〜。

私はマクロやローフードの一部の調理法のものを
摂りますのは、危険だと考えています。
自然の観点から見ますと、明らかに不自然だからです。

情報操作で踊らされている人が多いですね。
用心、用心。
61. Posted by macrobi papa   May 23, 2010 21:35
>保存先を忘れちゃった。アハハ

自分も閉め出して、どうするんですか(笑)。
62. Posted by macrobi papa   May 23, 2010 21:39
mizutamanaoさん、こんばんは。

グリーンジュース。
専用のミキサーがありましたね。

オイルについては、まだ考えがまとまりません。
思うところはあるのですが、それで本当に良いのか、実証が得られないといった感じでしょうか。

あと、2年くらい、また考えなくっちゃダメかな。うん。
63. Posted by macrobi papa   May 23, 2010 22:04
かなりあさん、意図するところは分かりました。
でもね、その表現だと誤解を招いてしまうような気がします。

僕が、「マクロとローフードのバランス」と書くと、いろいろと違った捉え方を招くのですが、僕は両方を別のカテゴリーに分けていません。
例えば、火を入れた雑穀のテリーヌに、火を入れないローフードのソース。
ひと皿の中に、ふたつが仲良く入っていたら、素敵だと思いませんか。

マクロとローも、みんな違って、みんな良い。
完璧なものなど無いし、難しい理論がないと健康になれない私たちではありません。
どちらも、正面から受け止めていきたいと思うんです。

かなりあさん。
僕はね。
情報に対して、悪意を警戒すると、逆に素直な気持ちを失っている自分を感じることがあります。
どうしようかなと思ったんだけど、回り道でもひとつひとつ考えるしかない、と思いました。
回り道でも、試して、感じてみるしかない。

なんとかなるものですもの。
64. Posted by 〜〜〜・・・。   May 23, 2010 22:51
アグリも、カルチャーも、
もともと“耕す”という意味だと
伺いました。

プロメテウスがもたらした火は、
人に、何をもたらし、
人から、何を奪ったのでしょう?

人を人たらしめているのは、
食物だけではありません。
エデンの園には、
禁断の木が、2本あったそうですわ。

ところで、
30年も経ったら、
おばばの寿命の方が尽きます。
65. Posted by macrobi papa   May 24, 2010 05:53
2本目の禁断の木?
1本目は、「善悪を知る木の実」でしたね。
もう一本は、なんだろ。



>おばばの寿命の方が尽きます。

賭けても良いですよ。絶対生きてる(笑)。
66. Posted by 。   May 24, 2010 13:22
“知恵の木”と、“生命の木”と、
言われています。
両方手にすると、神に等しい存在に
なるとか・・・。
カバラの思想だったかと。

“生命の木”は、セフィロトとも、
呼ばれますね。

知恵の実を食べた人間は、
善悪を知り、
選択することを覚えたのです。
つまり、常に、
比べるべき他者が存在しますの。

エデンは、陰陽の始まりです。
そして、今、人は、
無数の他者と向き合うことで、
無数の選択を迫られています。

理解や同調はできても、
他と完全に一致することはできません。
しかし、選択肢と捉えた以上、
他からの影響も受けずにはいられない。

かなさんがおっしゃった
情報の恐さとは、
そういうことなんじゃないかと
思います。

大ばばさまが、
「正食一人」ということを、
よく口にされますの。

桜沢先生のお言葉だったか、
法慶先生のお言葉だったかは、
忘れましたけど。

自分そっくりの後継者など、
お望みではなかったと思います。
67. Posted by macrobi papa   May 24, 2010 18:41
キリスト教の世界観で、
神様は、この世界とこの世界に生きるもの全てを創造しました。
そして一番最後に人間を創造します。

しかし、その時点であらゆる場所は他の存在者でふさがっており、空には鳥、水には魚。
人間には特にあり当てられた性質、翼もヒレもない。

そこで神様は、人間に自由という選択の能力を与えます。
居場所も、在り方も、人間は自分でそれを望み、獲得することが出来るようになりました。

選択するということが、人間として生きること。僕は思います。

怖いのは、情報に潜む悪意ではなく、そこに依存してしまうことではないでしょうか。

既成の価値観や善悪にとらわれること無く、新しい交わりに対するドアは開いておきたいと思うのです。
68. Posted by macrobi papa   May 24, 2010 18:56
正食一人は、どう解釈して良いか。

ちょっといろいろ気持ち的に引っかかる部分が多くって、自分自身、考えることは楽しいし、プラスになっていると思うんですけど。
考え過ぎちゃうんですよね。

甘酒の研究、始めました。
こっちの方が迷惑かけないかなと思うし。
69. Posted by 。   May 24, 2010 19:40
私は、パパさんの、
その考えすぎの思考をたどると、
頭が、すっきり
整理されてくるんですけど。笑

私には、絶対、
そんな風に理路整然とは、
物事を考えられませんもの。
70. Posted by 。   May 25, 2010 09:43
昨日、大ばばさまが、
高知からお戻りになって、
“静かな喫茶店”の川上さんご夫妻が、
用意して下さった、
マクロビのお食事が美味しくて、
お通じも、とてもよかったと、
おっしゃってました。

講演を頼まれて、県外に出ると、
1食か2食は、
どうしてもマクロビ以外の
お食事になってしまうし、
移動時間とかがあると、
ゆっくり噛むこともできなくて、
お通じが悪くなるのが常でらしたの。

いい便りがあるのが、一番のご馳走って、
喜んでらっしゃいました。
食物は、確かに
身体を作ってくれますけど、
作って終わり、ではないのよね。
代謝の完了する時までが、
食物の役割なのでしょう。
そんなことを、ちらっと思いました。
71. Posted by macrobi papa   May 25, 2010 13:10
長い歴史の中で、人間は数万年という長い年月を狩猟生活の中で送っています。気が遠くなるほど長い間、何世代も。
毎日同じ生活。技術もほとんど進化していません。
部族間同士の争いもない。
スローで平和ではあります。

それが幸せでしょうか。
幸せという概念もなかったかもしれない時代ですが。

穀物の栽培が始まって、人類は都市を形成するようになり、
自然からの隔離が始まったと云えます。
食料の生産性向上、備蓄が可能になったことで、食糧生産以外の支配階級があらわれ、都市間の争いも始まります。

産業革命から加速度的に、進歩する技術。
食料の加工技術が進み、過度に精製された食べ物はいのちを失います。
生活は物で満ちあふれ、かつての夢だったテクノロジーが次々に実現しつつあります。
その技術は、いのちの形に干渉するまでになりました。

穀物が人間を人間であらしめるとは、マクロビオティックで語られる話ですが。
皮肉です。ある意味間違っていません。
でも、人の幸せはここにはありません。


こころの存在が不変であるならば、体に起こること。
生きることも死ぬことも、病気になることも。
善悪の問題ではありません。
その原因を食べ物の組み合わせに求めることもない。

マクロビオティックや宗教や哲学を通してたどり着く答えは、同じ思います。

こころは体に起こること、体を通して出会う人を通して学ぶ。そういうシステムなように思います。
私たちが与えらえたこの体を通して、この空間と時間に存在し、
この体を通して出会う状況と向き合って生きることが、
人間としての在り方になる、思います。
72. Posted by 。   May 25, 2010 14:33
私たちは、生まれる時代を選べません。
価値観は、多かれ少なかれ、
育った時代に影響を受けてしまう
ものなのでしょう。

洞窟で暮らしていた時代、
生きのびること自体が困難だった時代、
身体の不自由な人間は、
疎外されたかというと全く逆で、
共同体の一員として、きちんと扱われていたことが、
遺跡などから分かるそうです。
おそらく、差別もなかっただろうと、
研究者の方が、おっしゃってました。

人は、とかく、
生きることに、目的や、目標を
持ちたがります。
評価を求めるから、
物事に正邪の区別をつけずには
いられなくなるのでしょう。

賢者と呼ばれる方々の多くが、
生きることの意味を見つけようと
さんざん模索したあげく、
“ただ、生きる”ことを
選択する傾向にあるのは、
興味深いことですね。

ただ、
山に登った人の話を聞いて、
自分も登った気になるのは
勘違いなように、
そこに辿り着くには、
やはり自分で歩いてみないことにはね。

整備された登山道ではなく、
獣道を行けば、
危険も苦労も多い代わりに、
素晴らしい景色や、
珍しい茸や、
美味しい湧き水なんていう
人生のおまけに出会えるかもしれませんし。

どうします?
普通に、コメント100
達成しそうなんですけど。笑

他の読者の方の、ご迷惑になってません?
73. Posted by かなりあ   May 25, 2010 23:11
>意図するところは分かりました。
63のコメント、それ以降のpapaさんのやりとりを見る限り、
分かって頂いていないようですね。

今のpapaさんに何を言っても届かないでしょうから、
しばらく静観することにいたします。

どうか、体調の変化を見逃しませんように。
モスラさんのコメントにたくさんのヒントがありますので、熟読されますように。
74. Posted by macrobi papa   June 02, 2010 10:06
かなりあさんへ。

言葉はなかなか上手くは伝わらないものです。

硝酸化リンの残留による有機野菜の青菜の危険性を訴えていた某団体がありました。
有機肥料であっても、施肥で育てた野菜は、ブルーベビー症候群など致命的な症状を引き起こす危険性。
だから、無施肥の私たち団体の野菜を食べましょうというもの。
それは確かに本当かもしれない。

しかし、問いたいのです。
子供たちが食べる給食全てに、あなたたちは野菜を供給できるのですか?
むやみに危険性という言葉を振りかざしてはいけません。

ものごとを変えたいのであれば、非対立の立場を貫かなくてはならないのです。
75. Posted by macrobi papa   June 02, 2010 10:08
僕はマクロビオティックの理論体系を懐疑的に捉えています。
ローフードに一部見られるの論理体系を浅いとも考えています。
それが正しいと思っている人に対して、実は正しくないということを提示することで、マクロビオティックを含めたさまざまな価値概念を、いちど崩壊させてしまえば良い。
桜沢氏が表現したノンクレドという立場なら、本当の意味でのマクロビオティックの再構築をすることが出来ると考えていました。


つまり、マクロビ正しいとか、正しくないとか、考えていたってことです。
でも、これは違う。

「正しい」と云うことが、正しい結果をもたらすとは限らない。
絶対的な「正しさ」というものがないからです。
正しいと伝えることが、必ずしもポジティブな結果を生むとは限らない。

正しさを捨てれば、全ての戦争はなくなります。
善悪でものごとを評価することに、人は大きなエネルギーを使っていますから。

結果として、マクロビオティックの正しさに懐疑的になっていた僕は、
同じ穴にいたことになります。
正しさを求める自分の心にも問題があったと思うんです。
76. Posted by macrobi papa   June 02, 2010 10:10

選択したことに対して、ただ結果が起きるだけ。
全てのものは不完全にしかなりえない。
それは自分にポジティブな結果として現れるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
そこに、ただ結果が出たと云うだけで、それに対する良い悪いの意味づけは無意味なのです。

ただあって良い。
存在を肯定してあげること。

これで良いのだ。
うん、バカボンパパのあれですね。

そういう感じです。
僕は、良い悪いを外した生き方をしたい。
人の評価を求めず、人を評価しない。
ただ、感謝する生き方。

誰かが評価してくれなくても、
本当に自分が大切な事、幸せに思うことが、あります。
それだけあれば良いの。

77. Posted by macrobi papa   June 02, 2010 10:25
僕がこの記事に込めた想いです。

かなりあの名前についてのあなたに聞いたことがありました。
カナリアという鳥は、微少な有害物質に反応してそれを教えてくれる能力があります。
あなたの化学物質過敏症という病気もまた同じ、
日常に潜む、目に見えない人に害を為すもの、それを見つけることができる。

「かなりあ」は、神様が授けて下さった天啓だと、
あなたを見ていて、そんな風に思うことがありました。

しかし、危険を告げるあなたは、とても苦しそうに見えることがあります。
僕はただ、幸せを歌うカナリアで良いと思うの。

幸せである人は、何の社会貢献も要らないと思うの。
幸せであるだけで、周りの人は何か感じることがあるから。

自由に空を飛び、幸せを歌う鳥のように。
人は誰でも幸せであって良いのだと思いました。

僕も、ただそのままの日常を、幸せに生きていきたいと思うのです。
78. Posted by かなりあ   June 03, 2010 12:04
パパさんの想いや考え、しかと受け止めました。

パパさんの想いや考えが無にならぬよう、
私なりの行動で示せたらと、思います。
79. Posted by macrobi papa   June 03, 2010 17:06
かなりあさん、ありがとう。

僕も鳥になってみたいと思うことがありますよ。

青い鳥が良いですね。
メーテルリンクの。
80. Posted by かなりあ   June 03, 2010 20:33
鳥稼業も大変よぉ。
しっかり働かないと、焼き鳥にされたりするんだから〜(-_-;)
82. Posted by ふるかわくん   August 02, 2010 15:18
5 papaさんこんにちは、お元気そうで。フィチン酸の記事はこちらで知って、フィチン酸の話はちょっとした米屋でも出てくるようになりましたが、なぜか?玄米の外側の層ということにこだわっているので、おかしいなと思っているのですね。分搗き米もフィチン酸が含まれているのに分搗き米をすすめる米屋は勉強不足なのでは?と思いましたね。大正時代の文献で食養研究所のご飯の本には玄米の炊き方から分搗き米の炊き方からといろいろ書いてますが、白米に移行したのはようするに「今も昔も玄米の炊き方を研究していない」ということで、玄米をそのまま炊いたら「白米にくらべておいしくない」ということでしょうね。わたしは「反発しましたね」。食用研究所の方の結論では玄米を8割白米に混ぜて炊くのが「美味」という研究結果はわたしも実践して「感動しました」おいしさの研究をすればいいんですよね。わたしは玄米の炊き方の研究をまだまだ続けてますが、わたしなりの炊き方では「玄米」を白米と同等においしく食べられますから。。。うちで玄米に「しかめっつら」していた人も白米だけの御飯を出すより好まれるようになりましたね。やはり「うまみ」という部分では白米よりも数段上ですよ。玄米の「うまみ」を引っ張り出すのが「こつ」ですね。それにしても、なんで玄米が「悪」になるか?というと結論はわかってますが、そのわりに最近ちょっとしたスーパーでも粗悪ですが「玄米」販売が多くなりました。たまに、米屋でわたしの炊き方を聞かれますが。。。教えませんよ。どうせ「邪道」と言われるだけですからね。炊飯器で炊けないので。。。邪道と言われるのが。。。最近「ここちよく感じられます」異色というのがわたしの「カラー」ですからね。
papaさん、今後もがんばってください。macrobioticはある部分までは理解できるようになってきましたが、偏ることを拒んでます(笑い)。
83. Posted by mame   July 27, 2012 15:35
はじめまして。
今日、始めて訪問したものです。

日ごろから、どうやって生活に玄米を取り入れたらよいか考えておりました。
フィチン酸の恩恵も受けたいけど、ミネラル不足も心配だし消化が悪いのも困る。。
でも発芽玄米にすると、解毒効果も激減してしまう。
という感じで結局たまに発芽玄米を食べる程度になっています。

今考えているのは、玄米を五分づきにしたらフィチン酸の効果を半分は残せるかも、という勝手な推測です。
玄米よりは消化も良さそうだし良いかな・・と。

いきなりの質問で、申し訳ありませんが、アドバイスを頂けるととても助かります。
84. Posted by papa   July 28, 2012 22:33
こんばんは、mameさん。
こちらのブログは、閉鎖しており、
お返事をすることをしていないのですが、今回だけ。

僕は、基本的に玄米食が好きですが、
なにがなんでも玄米とは思っていません。
フィチン酸の効果を半減出来ると云う可能性には、共感出来ますが、科学者ではない私には、それを立証する手段がありません。
(仮に科学者であったとしても、簡単な仕事ではないと思います)

そして、もしフィチン酸の効果が私たちの思い通りであったとしても、私たちは、それで幸せになるでしょうか。
ならないと思うんです。
85. Posted by papa   July 28, 2012 22:38
関連する記事をいくつか追記しておきました。
正しい、正しくないは、置いておいて、
どういう食べ方があっても、良いと僕は思うのです。

多様性は必然だからです。
86. Posted by マクロビオティック研究中   August 30, 2012 13:00
5 ありがとうございます。
フィチン酸の謎が解けました。

仕組みがこれだけややこしいと
勘違いしてしまう人がいるのも
しょうがないと感じました。

本当にマクロビオティックを
研究し尽くされておりますね。
今後も参考にさせていただきます。
87. Posted by 玄米菜食応援プロジェクト   December 18, 2012 14:09
すごい!!こんなに詳しいのは初めて読みました。
ぜひ、僕らのプロジェクトにも協力してください。

https://www.facebook.com/genmaisaishoku
88. Posted by yukko   June 03, 2013 16:45
5 初めましてyukkoと申します( ´ ▽ ` )
私自身、若い頃にストイックな食事をし摂食障害も経て今マクロビに行きつきました。情報がどんどん増え自分で判断する力が弱くなるほど、食べることに義務感を感じたりして本来の食事の意味を見失ってしまいそうでした。でもマクロビの柔らかい考え方をしてる方が周りに多く笑、現在は食事がとても楽しいです!
89. Posted by 550   June 17, 2013 17:35
初めまして。
玄米について調べていたところ、こちらの記事に到達しました。いきなりで不躾かと思いますが、一つ質問させてください。
「玄米に含まれているのはフィチン酸ですか?フィチンですか?」
私は玄米にはミネラルと結合した状態のフィチンが含まれていると考えております。本文中におきましても「人間の胃で分解され、フィチン酸になる」とのことでしたのでそのように考えました。
もしそうであれば、例え分解してでてきたフィチン酸がミネラルを排出しても、元々フィチンとして結合していたミネラルが体に残るわけですから、ミネラル不足はありえないと考えております。
どうかこの点につきご意見をいただきたいです。

90. Posted by papa   June 18, 2013 01:14
ははは。

不躾というのに、
>「玄米に含まれているのはフィチン酸ですか?フィチンですか?」
とか、聞いちゃいますか。

それは、『フィチン形態のフィチン酸』でしょう。
人参に含まれるのは、ビタミンAですか、βカロテンですか。
その質問と、同義です。

もし私があなたで、問題点を指摘するなら、
この頃の「胃で分解」という本文中の認識についてを切り口にします。

ご存じとは思いますが、分解しているのは「フィターゼ」という酵素です。
しかし、人など非反芻胃動物において、フィターゼの活性はとても低く、フィチンはフィチン酸に分解されることなく、排出されています。
フィチン酸が体内のミネラルをキレートし、ミネラル欠乏症の要因となる可能性は低いのではないかと考えるあなたの推論には、一部、同意します。

91. Posted by papa   June 18, 2013 01:14
ただ、一般的に研究者の間でも、フィチンは、そのキレート特性により反滋養要因と考えられているようです。

Ca2+, Fe3+, Mg2+ やZn2+ などの多価の陽イオンと結合し、非溶解性のかたちを形成していますが、キレートされる分子には優先順位があるとする研究者もいるようです。
つまり、まったく体内でミネラルをキレートされないとは、断定できません。

実際、玄米の持つデトックス効果はいろいろなケースで、指摘されていますし。
(科学的に実証されたものではありませんよ )

また。フィチンはタンパク質との複合体の形成することによって、酵素によるタンパク質の消化の妨げとなることはあります。
まったく問題がないというわけではありません。

>例え分解してでてきたフィチン酸がミネラルを排出しても、元々フィチンとして結合していたミネラルが体に残るわけですから、ミネラル不足はありえないと考えております。

その推論には、疑問を感じます。
生体内キレート作用があると仮定して、同じものを再結合するとは限りません。
例えば、分解して手放したミネラルが、リンで、代わりにカルシウムをキレートするなら、それは等価だとは云えないと思います。

550さん。

生体内での酵素や分子の働きは、いまだ研究中な部分が多いのです。その一部分を切り出して、あれが悪い、これがよいということ自体が、とてもナンセンスなことだと、私は考えているの。

これからの研究で、いま定説とされていることは、
いくらでもひっくり返ります。
そこに振り回されると、食べることにおいて、
大事なことを見落としてしまうことを、この記事で書きました。

大切なことを忘れずに、人生を楽しんで欲しい。
その一点においては、この頃の「僕」と変わっていないのですよ。


92. Posted by 550   June 19, 2013 03:10
お早い返信ありがとうございます。

言われてみれば、あらゆる成分の反応が解明されていたなら良い悪いの対立なんて起きていませんよね。
仮にフィチン酸の結合するミネラルに優劣があるならそれを補える食べ合わせが既に紹介されてそうです。

自分の中で食べ合わせを試行錯誤するのも一興かもしれません。特に、お話にあるフィターゼに関しては納豆菌が生成してくれるらしいので、一緒に食べると面白そうです。
ともあれ食事は楽しさが一番、恐る恐る食べてちゃむしろ健康を害しそうですね。

それでは、失礼します。
93. Posted by XTZ   July 05, 2013 22:50
ぉー、最初のコメントから6年も経っているのにまだ議論しているのか、スゲー記事だな

とゆうわけで流れも何も読まない、理解し難い人が多いとは思うがこうゆう意見もあるって事で私も意見を出すよ


人間いつかは死ぬ、だったら好きなもん好きなだけ食えばいい
玄米が怖い?どうぞ、白米食ってください

どんだけ科学的に医学的に数字的に論理的に武装しようが関係ないね、本人がそれでいいならいいんだよ、マクロビだって自分なりにアレンジしちまいな
そうすればまた別の食事法が生まれてくるかもしれないじゃねーか、HAHAHA

俺の友人はラーメンが好きで年間500食以上ひたすらラーメン食ってたら30歳で死にました
でも好きなもの沢山食えたから幸せだったんじゃねーかな?
94. Posted by papa   July 05, 2013 23:26
XTZさん。

きっとね。
この世界に自分ひとりなら、それでよいのだと思います。
でも、じぶんの子供にラーメン500杯は無いでしょう。

だれかと生きていくときに。
人は考えることを求められるのだと思うのです。
考え、選択していくことが、マクロビオティックの本質です。

何を食べるかではないのね。
食べることは、手段であって、目的ではありません。

ラーメン食べて死んだ彼が、自分の人生を投げ打ってまで、ラーメンにかける情熱があったのなら、私もそれでよいと思います。
人は、自分の思うまま生きれば良いのですから。

しかし、考えることもなく、ただ喰って死んだのならば、
自分で考えてない時点から、それは死んでいるのと同じ思うのです。

ただ。
あれこれ、頭で考えて、食べる人が多すぎます。
食べることって、もっと純粋に楽しくて良いのだと、
思うんですけどね^^。

95. Posted by Z9   August 15, 2013 22:46
4 はじめまして。もう亡くなりましたが、母親の癌を切っ掛けに、なぜ病気になるのかをいろいろ調べました。病気の原因のキーワードになってくるのが活性酸素による体の酸化、ミネラル不足など。 ミネラル不足が原因であればミネラルを摂取していればいいのか?って思いますが、そこは野生植物ミネラルの開発者の先生に言わせれば、ミネラルはバランスが大事という。また逆に、無機ミネラルの摂りすぎによる毛細血管の詰まりが病気の原因と指摘しているサイトもありますね。自分の体を使っていろいろ試した結果、活性水素水や水素サプリや野生植物ミネラル(固形)などの還元力が強い物は、どうも便が硬くなったりして自分には合わなかったです。玄米酵素は、理想的な黄色い便が出やすかったですね。なんだかんだ言って、蒸留水が一番いいかもしれません。ただし、生活習慣病に関しては心の問題の方が大きいので、心(本質)の問題を解決しない限り、100%治癒させるのは難しいでしょうね。
96. Posted by papa   August 17, 2013 01:58
こんばんは、Z9さん。
玄米食べていれば、私はOKという人、多いと思います。
私自身、玄米は好きですが。

食べて、今日一日なにをするか。
そこまで含めて、食べるということだと思います。
そして、何を取り入れるかだけで、病気は治りません。

いろいろ調べて、何を選ぶかという過程は、とても大切な事ですが、ほんの入り口にすぎないのだと、時々思うのです。
97. Posted by ズシコ   September 24, 2013 22:46
5 最初のコメントからかなり経ってますね。すごい!とっても難しいので、全部を理解できませんが、玄米を信用して食べていていいんだと嬉しい気持ちで読ませて頂きました。時々復習の為に訪問させて頂きます。
ちなみに私の玄米のもっとも多い食べ方は、梅干しをつぶしてまぜんこんで、大きめののりでほぼ全部まいたおにぎりです。これならいつでもおなかがすいた時に、おやつ代わりにも食べれたりして便利なんです。ミネラル補充の為にごま塩っていいますけど、梅干しでもいいかな?と思っているんですが、だめでしょうか?(先生に聞いてるみたいですね(^^))すてきな奮闘記有り難うございました。
98. Posted by papa   September 26, 2013 06:59
こんにちは、ズシコさん。
おかげさまで、人知れず、
コメント100行っちゃいそうですね。

僕は梅干しは、梅干しで食べるのが好きです。
ビビンパも混ぜずに食べます。

ごはん、梅干しと交互に食べます。
ごま塩は、基本塩なので、ミネラル補給目的に食べるというのは、ちょっと塩の摂りすぎになります。
でも、玄米にちょこっとごま塩が付いてくるのも嬉しいですね。

僕は、ごま塩でも、梅干しでも、好きなチョイスで良いと思います。食べて、嬉しいのがなによりです。

玄米は上手に炊けるようになると、なーにもなくても美味しいと感じることがあります。
僕は、塩だけで丁寧に握ったおにぎりに、海苔を巻くのがとても好きです。けっこう、日持ちもしますよ。

お試し下さい。
99. Posted by 清里shappy   June 20, 2014 07:18
シェアしますね。
100. Posted by 東野   July 17, 2014 20:21
玄米の栄養なんて白米に毛が生えた程度なのに、なぜ そこまで玄米を崇拝してるのだろ^^;

理解しかねる。
101. Posted by papa   August 02, 2014 06:13
崇拝するのもどうかと思うし、
ちゃんと知らないで文句云うのは、食わず嫌い思いますけど。
102. Posted by ネットに真実なんてない   March 29, 2015 01:25
玄米に限らずネット上って「○○は体に良い」という一方で「○○は体に悪い」と真逆の意見が対立したままで全く答えが見えないものが山ほどある
ネットって本当に信用できないものだ
ネットに真実など1つもない
103. Posted by ほだか   May 06, 2015 22:40
始めまして。
マクロビが好きでこの記事に遭遇しました。
ブログとそのコメントとても示唆に富み含蓄があり、この偶然に感謝感謝です。

マクロビを始め、しばらく経ち、少し分かった気になり、気が付けば非マクロを批判する自分がいました。そんな区分はなく、ただ人が存在しているだけなのに。

私はまだこのようなすばらしい発信は出来ませんが、本物の食材の美味しさ、その食材を感謝の念を持って美味しく頂く事を、私の周りの方と一緒に実践する事でお伝えは出来ると思います。

”君がいて僕がいる”、”みんな違ってみんないい”
104. Posted by ほだか   May 06, 2015 22:42
すみません、肝心な事を忘れておりました。
シェアさせて頂きます。
105. Posted by papa   July 04, 2015 08:12
そうですよね。

僕たちの自我では、なにが真実って分からないんです。
分からないのなら、ないのと同じ。

でも、その先があって、それが大切なのだと思うのですよ。
106. Posted by papa   July 04, 2015 08:15
ほだかさん、昔の記事、読んで頂けて嬉しいです。

http://bluetailhappiness.ldblog.jp/archives/4169534.html
「いただきますの気持ち」

こんなのも書いています。
ここのページにたどり着く方に読んで頂けたら、嬉しいなと。
107. Posted by 中川   July 06, 2015 17:58
はじめまして。
玄米食についてとてもわかりやすい説明は初めてです。
感動しました。
こちらのサイトを皆さんに紹介させてください。



108. Posted by かめちゃん   July 21, 2015 11:23
5 玄米食をはじめたのですが、特に発芽玄米がこんなに体にいい〜っていうサイトが最近おおく、排毒としての玄米への記述もなく、販売目的のサイトばかりでしたが、こんな解説を聞きたかった!のです(*^-^*)納得がいきました!
玄米や食事に感謝しつつ、どちらの効能も大事なので、バランスよく、いただき分けていきたいとおもいます。
ありがとうございました\(^o^)/
109. Posted by playcat   May 26, 2016 09:14
4 すごく、納得しました!研究だってどっかの企業や団体にお金出してもらってして貰ってるからそこに都合の良い事実を証明するための研究になってしまっていますもんね…
うちはお通じの都合で毎日玄米で3歳の娘は週の半分玄米です。だから毒素の話に振り回されてネットをさまよっていました、でもマクロビパパさんの言う通りですよね、なんでも食べ過ぎれば毒、バランス良く食べることが大事で、私たちよりよっぽど健康な祖母世代から続く食事を信じるべきだなと思いました^ ^
110. Posted by とおり   June 30, 2017 17:13
私はマクロビはまったく信用していません。過去色々と調べましたが科学的根拠もない似非科学の代表と言わざるを得ず、玄米とかはまだしも食品の陰陽云々の点なんか完全に宗教レベルだと思っているからです。そんな点にさえ触れてなければまだ1つの考え方としてはありかもしれないとは思うのですがね。もちろん部分的にはマクロビの中にもその通りだと思う所はありますが、それはマクロビだから良いのではなくマクロビでなくてもその方が良いという事がたまたまマクロビと同じになる部分があるというだけにすぎません。ですから私は、マクロビなどという無駄な枠組み自体を一切考えず、玄米なら玄米について、フィチン酸についてならフィチン酸について、それぞれ調べて是々非々で個々について考えるだけです。食品の陰陽などほとんどオカルトに近くそれに拘るなんて滑稽にしか思えません。
私はマクロビなどという科学的根拠のない宗教じみた枠組みは無関係に、単に白米よりは良いだろうという事でよく発芽玄米は食べていました。フィチン酸の事を知ってからも、発芽させたり炒ったりすれば消せるとの事でしばらくは食べていました。しかし近年玄米には発芽させても効果がない物質(名前は忘れましたが)も元々あってフィチン酸は取れないという情報もどこかで見かけましたし、結局良いのか悪いのかはわかりません。
さらに言えば、玄米か白米か以前に炭水化物(というか糖質)自体が現代人はあまりにも過剰摂取でそれこそが最大のガンだという糖の糖化もかなり議論されております。こっちはマクロビとは違って少なくともAGEなど様々科学的に分析されており、もうここまで色々と研究が昔より進んでるのに今でもまだマクロビマクロビと宗教のように唱えている人は自分の間違いを認められず思考停止しているだけではないかと個人的には思います。
111. Posted by Papa   October 28, 2017 08:54
笑。
長いよ、コメント(^_^;)。

人が作ったものに完璧なものはありません。
マクロビオティックもまた不完全なものなのです。

しかし、それは決して悪いことではありません。

不完全な人間に成長の可能性があるように、
不完全であるからこそ、ものごとに働きかける力を持ちます。

マクロビオティックは、あくまで道具なのです。
目的ではありません。

私たちは、それに触れ、考えることで、
新しい世界を見つけることができるでしょう。

マクロビオティックが悪いのではなく、
それにふれ考えなかったためにものごとが
停滞しているだけに過ぎません。

以前の私なら、それを悪として、
責めたかもしれませんが。
それもまた必要なことだと感じます。

私はそう考えますが、いかがでしょうか。

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