November 30, 2007

あれが悪いのウソ。ホント。

食べ物に関して、あれが悪い。これが悪い。という話、多いんです。
玄米のフィチン酸とか。
玄米を食べると早死にするみたいな。

もう、そういう話を聞くと、本当に悲しい。
だって、ごはんが美味しく食べられなくなるじゃん。


どうして悪いの?って、聞くと・
こういう研究があって、こういうデータが出ていたから悪いんだ・・と云う。

数字って、強いんです。
何かを説明するときに、細かく数字を入れるとすごく信じさせやすい。

僕も「マクロビと玄米」のシリーズのレポート記事の中で、「玄米は太らないんですよ」「フィチン酸、気にしすぎない方が良いですよ」って話を、探して来たデータでがっちり理論武装させていました。
これで反論の余地もない・みたいな。

でも、書いていて気がついたことがあります。
データって、何かを主張したい人にとって、すごく都合の良いものなんです。
玄米のフィチン酸が、体内のカルシウムを運び出しているというデータもあれば、そうじゃないってデータもある。

好きな方を使えば良いんですね。
それで何%でしたって、云うの。


データが嘘をついているのではありません。
でもホントだとも言い切れない。

『玄米が消化できない』というデータの出所を調べたら、そのひとつはある関西の研究所で、22人の被験者を調べたものでした。

でもその玄米はどうやって炊いたんだろう?
どうやって食べて、何回噛んだか?
性別・年齢・国籍・・そういったもので食品の消化率は、全然変わってしまいます。
22人のデータでは、統計学的に意味を持たないんです。

でも、データだけ持ってきて、発芽してないと危険だとか云う。

あ、そういった研究は必要だと思うんです。
きちんと科学で証明していくこと。
それが無ければ、みんな迷信になってしまう。

でもね・・僕は、玄米に限らず、すべてに良い面と悪い面があると思うのです。
フィチン酸問題も、そのひとつなのかもしれません。

フィチン酸問題の答えは、シンプルです。
人間はその長い歴史の中で、玄米を含む穀物を主食としてきました。
でもフィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありませんでした。

なんでも食べ過ぎれば、毒。
そして食べ物は薬でもない。
それだけだと思うのです。


僕はごはんが好きです。
この国に生まれて、ホントに良かったと思う。
昔の人みたいに、ただシンプルに、ごはんの炊けた湯気に喜び、
家族で囲む食卓に幸せを感じたい。

だからマクロビオティックを始める人に一番最初に伝えたいことは、

「食べ物に悪いものはない」ということ。

「じゃあ、砂糖はどうなの?」って、聞かれると、
それは、うーん、あんまり良くないって思うけど、
でも『悪』じゃない。

心の中に【善悪のものさし】があると、
食べ物の中にある「いのち」を感じられないと思うのです。


虫食いの玄米にも、農薬のかかった野菜にも
私たちは生かされてきました。

データで悪いって云われても、
それはそれ。ごはんは、ごはん。

「うーん、動物性摂りすぎて、なんだか調子悪い」
・・なんて云ってる僕はまだまだですが、
大切な物を忘れずに、自然体でマクロビオティックを楽しみたい。
そんなことを思う、今日この頃でした。


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1. 食べること生きること  [ ハーティカウンセラー日記 ]   December 06, 2007 11:57
マクロビオティックがなにか、、、玄米を食べる、お味噌汁を食べる、でもお肉はダメな

この記事へのコメント

1. Posted by peacelife    November 30, 2007 09:16
前回お菓子の記事でお世話になりましたLilyです。
私も食べ物に対して良い悪いって気持ちで向き合っていた時があって・・・。
papaさんの言葉「心の中に【善悪のものさし】」その時の自分にはあったと思います。
いまも時々見え隠れしてるかもしれないけど(笑)「大切な物を忘れずに、自然体でマクロビオティックを楽しみたい。」素敵〜♪ありがたいお言葉です。
2. Posted by sharara    November 30, 2007 10:00
5 初めてコメントします^^
じ〜んときました。
心の中に【善悪のものさし】があると、「いのち」を感じられないと思うのです。
これって人生そのものに当てはまりそうですね。
大切な物を忘れないこと。自然体。自由であること。とっても素敵なメッセージをありがとうございました^^
3. Posted by nonchan    November 30, 2007 10:27
お久し振りです!
ROMってばかりでスミマセン。
チェルノブイリを思い出してしまいました。放射能の影響を受けているものでも、食べた。他に食べるものがないから・・・後に甲状腺がんになると言われても、食べるものがなければ、そこにあるものを食べた・・・と言うお話・・・。でも、その話をしていた人たちは、食事をする前にきちんと神に感謝し、美味しく楽しく頂いていました。食べ物にありつける・・・それだけのことが、どれほどありがたいか、日本人は私も含めて、大半、本当には理解できないんだろうな。ある意味、善悪と言うなら、「飽食」は「飢餓」以上に悪なのかな、と思います。
4. Posted by サイコ@hearty    November 30, 2007 18:42
はじめまして。いつも楽しく拝見しております。

食べ物に悪いものなどない。

その考え大いに共感できます。

私の専門もありますが、その考えはすべてにあてはまり、食べ物に関してだけでないと思っております。立つ位置がかわれば善悪なんてひっくりかえってしまう。
月をあがめる鉱物の世界に生きる人もいれば、太陽の暦で生き有機物に満たされ生きる人もいます。

また「治る」という言葉。
これもデリケートで、どの状態をもって正常であって望ましいというのか、、、
正直「生きていること」それがもっともすばらしいことだと思う私です。

ゆるマクロ、ゆるベジなど言うと非難されることも多いですが、たかが食事、されど食事、まちがっても宗教ではないですし「原理主義」のようにキリキリしてしまうのはどうかと思う私です。

いつか「我や」さんの集い参加できたらいいなあと思ってます。どうぞよろしくお願いいたします。
5. Posted by メイコのつれあい    November 30, 2007 20:58
papaさん、こんばんは。
最近、ぼくも同じようなことを感じています。
子供が生まれてからは特に。

食べ物の気持ちになって考えると、本当に悲しくなります。

いのちをいただいている、って考えたら、寿命なんてどうでもよくなってくる。
今日を生かせてもらえたことに感謝をする、それで十分じゃないでしょうか。

砂糖や動物性のものも、それらが悪い訳じゃないって、ぼくも思います。
その辺のこと、ぼくもブログに書くつもりです。
6. Posted by macrobi papa    November 30, 2007 22:49
peacelifeさん、素敵なハンドルネームになりましたね。
すべての物に善悪はなく、ただ陰陽があるだけ。
マクロビオティックでなぜ陰陽を学ぶのか・の答えは、その辺にあるような気がします。
でもやってみると、すごく難しい。

良い・悪いの判断基準って、体に染み付いちゃっているんですね。なかなかそれが上手くいかないのですが、それを意識するだけで、世界の見え方も結構違ってくるように思います。
7. Posted by macrobi papa    November 30, 2007 22:52
shararaさん、はじめまして。
いつもありがとうございます。

自然であることが、マクロビ。
普段日常に空気のようにあるのが、理想的だと聞きます。
特に意識するのではなく、普通にそこにある。
気がついたらマクロビだったみたいなの、良いですね。
8. Posted by macrobi papa    November 30, 2007 23:09
nonchanさん、こんばんは。

ブルーベビー症候群という言葉があります。
自然耕以外の青菜を食べると、青くなって赤ちゃんが死んでしまうというのが話の大筋です。
自然耕を推奨する一部の人に、そういう話を持ち出す人がいます。
知らない人は、知らない方が良い話です。

僕はこれがトラウマになって、2年近く青菜が食べられませんでしたから。
仮にその話が正しかったとして、自然耕の青菜がどれだけ流通できるのでしょうか。
学校給食の1割をまかなう量さえ確保できない。

たとえ正しかったとしても、そういった話をすることはとても残酷なことだと思うのです。
9. Posted by macrobi papa    November 30, 2007 23:18
こんばんは、サイコさん。

昔、あれが悪い、これが悪いという僕に、「食べ物を善悪のものさしで量る前に、まず自分の食べ方を省みるべきだよ」と教えてくれた人がいます。

砂糖でさえ、「悪」ではありません。
食べたらいけないと、必要がなくなるは、違ってきます。自己嫌悪に陥るくらいなら、腹一杯食べた方が良いです。

あと・・僕はもう我やの人間ではありません。
でも、どこかでお会いすることがあると思いますよ。
10. Posted by サイコ@hearty    December 01, 2007 10:34
papaさま
おっしゃるとおり何かにとらわれて自己嫌悪に陥る生き方=食べ方はもったいないですよね。

必要がなくなる、、、
わかります、その感覚。
私は動物タンパク質にアレルギーがあるのですが、肉などを我慢しているのでなく体が要求しないのです。

*マクロビという考え方をたどってまいりましたが、我やさんの井戸端会議などでお会いできるかなあと思いまして、、、と言うわけです。
11. Posted by tender    December 01, 2007 20:02
papaさん、
ああ〜なんだか本当に感動しました。
私もそう、本当にそう思います。

食べ物に悪はないこと
善悪のものさしで、食べ物をみないこと

マクロビを愛してやまない私ですが、
これって本当に大切な事だと
実感しています。

マクロビでずっと育てている子供達に
私が伝えていきたいことです。

玄米のフィンチ酸の話・・主催している
自然育児サークルでもpapaさんの
今日のお話のおかげで
上手に説明できそうです。
ありがとうございました。

時々のぞいて、そのたびに
感動しています。
先日、コロッケをpapaさんの作り方で
作ったら、それはそれは
美味しかったです
ありがとうございました。
12. Posted by たけ    December 02, 2007 23:06
5 まずは自分で体感してみることが一番大事だと思うのですが、メディアの情報に洗脳されている人が多いですね。
僕の周りでも、玄米は「おなかをこわすから良くないと人から聞いたから」と言って食べない人が結構います。

僕は、まずは玄米がダメという人には、分搗き米+雑穀を薦めます。
白米しか食べれないという人には、白米+糠漬けの漬物をなるべく糠を落とさずに食べることを薦めます。

食べ物に限らず物事の善悪は個人のものさしである事が多い様に思います。

papaさんが「食べ物に悪いものはない」と言っている様に何かを否定したりするのではない方向にもっていきたいですね。
13. Posted by まぃ    December 03, 2007 13:09
パパさんお久しぶりですヽ(○´w`)ノ
帰ってきましたよNYCから!!

ところで最近仕事で整髪料まみれのせいか髪の毛が抜けるんですけどっΣΣ(゚д゚lll)ものすごい速さでっ
もぉね、禿げるか心配なくらい 笑
冬だからか??←関係なぃ

なんか良いマクロビ対処法(?)とかあったら教えてくださいな(○・´艸`・)
14. Posted by tender    December 03, 2007 18:36
papaさん、
今回の記事とコロッケについての記事
今日のブログで紹介させていただきました。
事後報告になってしまって申し訳ございません。
もし不都合でしたら、削除いたしますので
よろしくお願い致します。
tender
http://happynatural.jugem.jp

15. Posted by macrobi papa    December 05, 2007 01:04
メイコさんのつれあいさん、お返事遅くなって。
ゆいちゃん、いろいろ可愛くなってきた頃かと、思います。

中国産の野菜の農薬などの問題が、ニュースで取り上げられることがあります。
中国はいつも悪者ですね。

でも形の良い野菜を作るために、日本のブローカーが農薬を積極的に使うことを指示するケースもあると聞きます。
それは、見栄えの良い野菜、野菜たちを食材として合理的に選んでしまっていた私たち日本人にも責任があるように感じます。
16. Posted by macrobi papa    December 05, 2007 01:10
サイコさん、すみませんでした。

自分は今、マクロビの料理を仕事で作ることが出来ません。それに、とても悩むことがありました。
でも、料理は楽しむべきものです。

たとえどんな料理でも、どんな食材でも、感謝を忘れず、思いやりを忘れず、喜びをもって料理を作る。
「食べ物に悪いものはない」は、
自分自身に書いた話なんです。

書くって、頭の中が整理できて良いです。
あと、僕に「さま」はもったいないですよ(笑)。
17. Posted by macrobi papa    December 05, 2007 01:14
tenderさん、ありがとう。
紹介して頂いた記事見て、泣けました。
嬉しいなぁ。

コロッケの記事、あんまり反響なかったから、こういうのあんまり読まないのかなぁと、思っていました。
今、アイデアとして、究極のレシピ本の構想があります。あのコロッケの記事は、そのテストなんです。
時間かかりますが、コツコツ形にしていきます。
18. Posted by macrobi papa    December 05, 2007 01:31
たけさん、コメントに絵文字が入れられるの、初めてやってみました♪

某健康番組で玄米の特集をやってから、玄米や雑穀の売り場がかなり広くなりました。玄米食べていますと云っても、変なヤツだとは思われなくなりました。
少しずつ変わって来ていますね。

ただマクロビを始めた人が、玄米をどのように食べていくのが良いのかは、先生によっていろいろあって自分でもどれが良いのか、まだ定まっていません。
まず玄米を食べられる様にするのか。
それとも玄米から食べ始めるのか。
玄米始めて、調子を崩す人もいますから。
19. Posted by macrobi papa    December 05, 2007 01:36
おかえりなさい、まぃさん。

抜け毛ですか。
原因が陰陽、2つのケースに分かれるので、とりわけなにが良いとは書けないのですが。
前髪が抜けるのが、陰性過多。
てっぺんが抜けるのが、陽性過多。

僕の場合、かなり抜けていましたが、甘い清涼飲料水をさっぱり止めたら止まりました。
基本的に温かいもの、お茶を中心に飲んでいます。
あと寝不足も良くないです。

ちなみに陰陽両極の混合症状の場合、全部抜けます(笑)。いやいや、笑い事じゃありませんね。
20. Posted by サイコ    December 06, 2007 12:58
パパさん
この記事、私のblogでご紹介させていただきました。不都合あるようでしたらお知らせください。
☆できるだけたくさんの方にみていただきたいです。
21. Posted by macrobi papa    December 07, 2007 08:40
サイコさん、こんにちは。
「食べること、生きること」の記事、読みました。
紹介して頂いて、嬉しかったです。

自分の主義主張が・・それがたとえ正しかったとしても・・人を傷つけてしまうことがあります。

自分ひとりが幸せになることは、簡単です。
ちょっと見方を変えれば良いだけだから。
自分が幸せと思えれば、幸せ。

でも自分も、その廻りの人たちも皆が幸せというのは、その歩調に歩み寄る努力が必要になってきます。
相手の考え方を受け入れなければ、誰かに認めてもらえることはないんですね。
・・って、そういうの最近、この年になってやっと分かったのですが。
22. Posted by macrobi papa    December 07, 2007 08:41
動物性の物や甘いものを食べたから、私はマクロビ失格だとか、子供のアトピーは親の責任だとか悩む人もいます。
マクロビオティックは、ダメ人間を作るものでもないし、誰かの責任を断罪するものではありません。

「自分のやりたいことをやって、人間として人生を目一杯楽しもうじゃないか」桜沢先生のマクロビオティックって、そういうものだと思うのです。
23. Posted by oedipus    June 04, 2009 16:23
こんにちは
フィチン酸を調べるうちにここにたどり着きました。
疑問があるのですが…
本文で“人間はその長い歴史の中で、玄米を含む穀物を主食としてきました。
でもフィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありませんでした”とあります。
これは我々が長い歴史の中で経験によって「玄米食の危険性を認識し、白米への移行を行ったから」ということは考えられませんか?
現在も多くの人は白米食です。物資の乏しい戦時中でさえ、一升瓶で搗いてまでして精米したと学びました。
もしも、玄米食の方が良い栄養摂取方法であるなら白米に精米するということが長きにわたり行われるものなのでしょうか?

こんなことを書き御不快に思われるかもしれません。しかし私なりに調査してみたところ、知れば知るほどマクロビの危険さを思い知らされることが多く、そして疑問も感じずにはいられないのです。

24. Posted by ROM子    June 05, 2009 12:25
お年寄りに健康のため玄米食べてるてな話をすると、貧しかった昔を思い出して嫌だそうです。昔は白飯のお弁当を持ってくるのは金持ちの子しかいなかったそうです。今は間逆で裕福な家庭のほうが黒いご飯を食べているなんて皮肉で面白いですね。
25. Posted by macrobi papa    June 05, 2009 23:55
oedipusさん、こんばんは。
フィチン酸については、いろんな文献を読んで、専門の教授にまで意見を求めました。
「フィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありません」という結論は、その時に伺ったものです。

フィチンを含むものは、玄米だけではありません。大豆などの豆類にも含まれます。
フィチンを原因として玄米だけを危険視するのは、無理があります。
フィチンの毒性を主張する場合、何らかの利害関係にある場合が多いように感じます。

一般庶民が白米に精米して食べるようになったのは、江戸時代からですが、ビタミンB1不足が原因の脚気が流行しています。
「江戸わずらい」と呼ばれたものです。
実際、この原因が掴めず日露戦争では、多くの兵士が脚気によって亡くなっています。
栄養学の面からだけで、白米を進化と考えるのはいかがでしょうか。
26. Posted by macrobi papa    June 06, 2009 00:00
でもね、僕も玄米から白米へのシフトは、『進化』だと考えています。

江戸時代におきた日本独自の文化の多様化は、白米へのシフトによる食文化の多様性も大きな原因だと思うんです。

白米食は不完全です。

不完全だからこそ、それは進化することが出来ます。
すでに完全であれば、進化する余地がないのですね。
27. Posted by macrobi papa    June 06, 2009 00:19
ROM子さんにも聞いて欲しいのですが、玄米を食べる理由が栄養学的に優れているからと云うわけではないのです。

食事をする上で栄養学的に優れている、優れてないで善悪の判別をすることは、そのいのちに対して失礼だと僕は思うようになりました。
だから今、僕はフィチンも含めて栄養学的な記事は書くのを辞めました。

米の色が、黒でも白でも良いの。
マクロビでも、マクロビじゃなくても。

僕たちは、「食べる」ことで、他のいのちを自分の中に取り入れて生きています。
だからこそ、いつも料理をするとき、謙虚でありたいと思うの。

「食べる」ことが「生きる」こと。

マクロビオティックは「生き方」なのだと、僕は思います。
だからこそ、食べることがその真ん中に来るのではないでしょうか。
その日常にある『当たり前』のことに、僕たちはたくさんのものを見つけ、学ぶことが出来るのだと思うのです。
28. Posted by oedipus    June 09, 2009 03:58
お返事ありがとうございます。
私は長い間大学のラボにおりましたので“教授”という職種の方への不信感が多くあります。
ご自分の研究から分野外のことまで類推して語られる方が多いからです。
特にこの場合、栄養学以外の様々な学際的意見が必要であり一口に断言出来ないものなのではないでしょうか。


私もフィチン酸のみによる種の絶滅には懐疑的ですが…
「フィチンによる【種の絶滅】のような危機は一度もありません」というお話には科学的根拠がないように思われます。
というのも、過去に起こった大量死については確実な検証を行いうる術が無いと思われます。
それは食品による大量死と認められるだけの証拠が確実と思われる数量分そろえられることはタイムマシンでもない限り難しいでしょう。
それは恐竜がなぜ絶滅したかについて確実には判っていないのと同様です。

「一度も絶滅したことは無い」と断言してしまった教授というのはちょっと科学者としていかがなものかと思います。

私も科学者の端くれとして生きておりますので同業者として赤面の至りです。





29. Posted by macrobi papa    June 09, 2009 08:22
あなたがここでしてしまったことも同じなのです。
そして、私はこのブログ内で他の方の中傷になってしまう文章を書かないように最大限、気を配っています。

あなたは、自分の主張を押し通すために大切なことを忘れていませんか。
30. Posted by macrobi papa    June 09, 2009 09:35
基本、私は料理人ですから、大学のラボでのあなたの苦悩を想像することはありませんでした。
私の書き方が悪くて、誤解を招く部分もあったのかもしれませんね。
ごめんなさい。すこし思い直しました。

教授の意見と云うことでしたが、これは、それを使って自分の意見の正当性を主張する意図のものではありません。
あくまで考え方のひとつであって、それを鵜呑みにすることは違います。

大量死の研究については、検証が必要ですが、たぶん明確な答えを出すのは難しいでしょう。
過去に起こった数回の大量死も、その仮説を立てることしか出来ません。

odipusuさん、物事に科学的根拠を必要とするならば、その危険性を語る時に最も必要なのだと私は考えています。
インターネットはたくさんの人が見るのですから。

このインターネットと云う場所には、たくさんの情報が溢れています。
その中で自分の行き方を見失ってしまうこともあるでしょう。

すべてのことに、裏と表、良い面と悪い面があるのだと思うのです。
私たちはそのことを知って、なにを選択するのか自分自身で選ばなくてはならない。

自分の人生は自分で作っていくもの。
そういうことをこの記事を通して、伝えていければと、私は考えていました。

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