August 30, 2007

原因と結果の法則

「原因と結果の法則」というのがあります。
すべての結果には、それを起こした原因がある。

自分の身の回りに起こる良いことも、悪いことも、
すべて自分が選んできた「たくさんの選択肢」の結果であるということ。




あるマクロビを教える立場の方が鬱で苦しむ人に

「あなたが今、苦しんでいるのはあなたの悪い選択の結果。
 原因と結果の法則なのよ。」

って話していて、うーんと思った。
 
原因と結果の法則は、正しい。
その人が苦しんでいるのは、その人が選んできた食事や生活習慣や、
そういったたくさんの選択肢の結果だから。

でもね、今、苦しんでいる人にそれを云うのはとても残酷なことです。

『原因と結果の法則』は、希望の言葉。
自分の「思い」が自分を取り巻く世界を作る。
だから自分の気持ち次第で、世界はどうにでも変えていける。


マクロビオティックで、大切なのは「選択すること」。

自分で考え、選択し、行動していくこと、そのものが大切であって、
その結果がハッピーエンドでも、バットエンドでも良いんだと思う。
選択していくことが、生きるってことだと思うのです。

鬱になってしまう人は、責任感が強いから、失敗が怖い。
だからネガティブなものを否定します。
失敗も、不幸も、自分の中の弱さも、病気も。
そういう自分を許せない。
そして傷を深くします。

陰陽の法則には、善悪がないんです。
「良い」も「悪い」も、それを見る人次第だから。
陰だから悪とか、善とか、そういうのはない。

ポジティブなものも、ネガティブなものも、光と陰みたいなもので
人生が楽しく幸せであるためには、どっちも必要なんじゃないかな。
悪いとか良いとかないんだと思う。

死も、病気も、鬱も、少なくとも『悪』ではない。
弱い自分も、自分だから。

ネガティブなものも、認めてあげたい。
それが自分に訪れたとしても、穏やかに受け入れてあげたい。

痛みを知っているから、人に優しくできる。
晴れた日も、雨の日もいつも穏やかでいられように。
それが本当の強さだと思うのです。


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この記事へのコメント

1. Posted by ぢゅん   August 30, 2007 17:17
パパさん、有難う・・・。
なんだか、涙出ます。
2. Posted by なかなか   August 31, 2007 09:34
5 素晴らしい!

「陰陽には善悪はない」

その通りだと思います。
3. Posted by つづこ   August 31, 2007 14:22
ありがとうございます。今正にそれ系の病気の回復の階段を上っている最中なので、ど真ん中に来ました。弱い自分も受け入れられるように、そして痛みを知っているからこそ人に優しくなれる自分になりたいと思います。
4. Posted by harebijin   August 31, 2007 16:16
この頃 ブログに書きたい事が書けずにいます
理由は・・・善悪を言っている・・・と思われるから
良い人を装って『絵に描いた餅』のような記事を書きそうになっちゃう
でもそれじゃ 違う・・・
苦しい事も 楽しい事も 辛い事も 嬉しい事も
体験して感じて 考えてる 自分がいる
書きたいのは、その事だけ・・・
今日の記事で 少し気が楽になりました
アリガトウ
5. Posted by hitomi   August 31, 2007 16:23
パパさん、こんにちは。
私もつづこさんと同じく、真ん中に来ました(笑)!
「原因と結果の法則」を知ってから、心強くなったのと同時に、今までの自分の在り方を激しく後悔したり、必要以上に臆病になっていました。

そして、自分のマクロに対する捉え方が、少しずれていたんだなぁ、と思いました(笑)。

『マクロをしてたら、完璧にポジティブになれる♪』なんて思っていました。 でも、絶対なんてないんですよね。ポジティブや、明るいことだけしか受け容れられないのは、本当の強さではない気がします。 何かあるとポキッと折れてしまいそうだから。。。 何があっても受け容れられる、しなやかな人になりたいです。 パパさんのあったかい言葉で、なんだかほっとしました♪
6. Posted by ちゃんじゃ娘。   September 01, 2007 10:12
5 パパさん、こんにちわ☆

素敵な内容ですね!!

私の父が以前、こなことを言っていました。
スポーツは負ける人がいるからこそ、勝つ人がいる。
どちらも必要不可欠なんだよ!って。
勝負に負けても何かしら得るものはあるし、
勝負に勝ったら、また新しい目標に向かったり、振り返ったり・・・。

良いも悪いも、どちらも必要だと思います。

周りには責任感が非常に強い友人が多くいます。
イロイロ教えてあげたくなりました!!
7. Posted by lily   September 01, 2007 20:06
”こうじゃなきゃいけない!”を外してあげると、なんだかとても楽に生きられますよね〜

世の中にはこうじゃなきゃ・・なんてことはどうやらないみたいです。。。笑

パパさんにお会いしたときのあの穏やかなオーラの意味が、この文章を読んで納得です♪
8. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:10
ぢゅんさん、ありがとう。
僕もあなたがいてくれたから、ここにいられると
そう思うのですよ。
9. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:14
なかなかさんにコメントを頂けると、すごく嬉しいです。いつも迷うたびに、的確なアドバイスで助けていただいていますね。

善悪の判断を越えて、マクロビオティックを捉えられるのも皆さんのおかげだと思っています。
10. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:23
こんばんは、つづこさん。
こういう病気の苦しみは、いままで散々思い知ってきました。マクロビの食事法はそれを緩和し、自分を許すための気づきを得るのにとても効果があると、実感しています。

でも、外れてしまったからマクロビ失格というのではなく、自分で考え判断していくのであれば、結果がどうあれそれはマクロビオティックだと思うのです。

大切なのは、マクロビオティックを頑張るというのではなく、マクロビオティックを使って、何をしたいか?
どう生きていきたいか?
どんな夢を叶えたいか?
・・そういうことだと思うのです。
11. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:29
晴美人さん、こんばんは。

良い悪いで判断することは、習慣になってしまっているから、その枠を外して物事に向かうのは、難しいことだと思います。
僕もまだまだです。

鍼美人さんの文章は、詩的ではありますが、暖かく、面白いです・・褒めてないかな(笑)。
12. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:36
こんばんは、hitomiさん。
茶の湯の言葉に「和敬清寂」というものがあります。
いつも和やかに、人を敬い、物事に動ぜず、心清らかであることを云います。

つまり人間の強さって、人より勉強が出来たり、腕力で敵をねじ伏せたりすることではなく、「いつも穏やかであること」だと云うことなんですね。

僕は弱い人間ですから、いつも自分に言い聞かせる。
その言葉を忘れず、そうありたいと思うんです。
13. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:43
こんばんは、ちゃんじゃさん。
やあ、重いコメントばかり書きました。

結構、この事件落ち込んだんですよね。
怒ったりするの、苦手なんで。

14. Posted by macrobi papa   September 02, 2007 19:48
lilyさん、こんばんは。

マクロビパパは自分の中の強い部分。
同じくらい弱い自分もいます。
たぶん、みんなそうなんじゃないかな・・と。

弱い自分を消し去るなんて出来ないし、強い自分だけ認めてあげるのも違うかなって、思います。
ゆっくり時間をかけて、二人の自分をグルグル混ぜて、なんか面白いものになったら良いなぁ・・なんて。
15. Posted by いちご   September 04, 2007 06:35
おはようございます

陰陽には 善悪はない・・・ですよね。
最近 そういったことを すごく考えています。

どんなときでも 穏やかな自分でありたいと願う私です ( ←まだまだ 道は遠い><)
16. Posted by macrobi papa   September 04, 2007 20:43
いちごさん、こんばんは。

マクロビオティックの食事法に目的があるとすれば、人間本来の穏やかさ、優しさのようなものを取り戻すことにあるように思います。それは、もう自分の中にあるものなのかもしれませんね。

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