死ぬこと 生きること

僕は、ほとんどテレビを見ません。
ですからニュースはインターネットのはじっこにある見出しだけが、頼りです。でも、

　子供が自殺した。自殺予告の手紙が来た。

そんなニュースが最近よく目に付きます。
子供を持つ親としては、とても心が痛みます。


鍼美人さんのブログに、こんな問いかけがありました。

＞「なぜ自殺してはいけないのか？
　　なぜ人を殺してはいけないのか？」って、
　子供に聞かれたら、あなたはなんて答えますか。

Comments

1. Posted by きんぐ   November 20, 2006 22:24

人を殺してはいけないのは、人を食べないから。
という鍼美人さんのブログも拝見しました。
けれど、人を殺したり、自殺をしてしまう今の子供って、きっと麻痺している部分が多いから、”なんで人は人を食べないの？”と思うのではないかというような気がします。そういう道徳観念すら崩壊しているのではないでしょうか。マクロビ実践していると命のありがたさを実感するけれど、実践していない子供達にそれを理解させるのはそう簡単ではないかな〜と感じます。梅原猛ではないですが、理屈ではなく、”何がなんでもならぬものはならぬ”という精神やルールを守る、という事を教える必要性はありますよね。
皆がマクロビを実践してくれる事が一番良いことだと思いますけどね★

2. Posted by 鍼美人   November 21, 2006 09:37

おはようございます
アクセス数が増えた理由は、papaさんの記事だったのですね
流石でだぁ〜


ただ、ただ、考えてほしかった事
それぞれの立場で・・・
　
また、考えて記事にしたいと思います

ありがとうございました

3. Posted by rino-lawman   November 21, 2006 11:22

おはようございます。rinoです。
最近こういった報道が多いですね。胸が痛くなります。人は心で生きている、なのに心を痛めつけることがあまりにも多いです。便利さと引き換えてしまったのでしょうか。そういう大人の世界の歪みが子供の世界にも現れたのではないかと思います。
心を亡くした人間はどこにいくのでしょうか、そういったことを今回考えさせられました。

4. Posted by ぢゅん   November 21, 2006 12:15

いま、宮崎駿氏と養老孟司氏の対談の本を読んでいるのですが、宮崎さんが『うちの子、もうトトロを１００回見ました』というお母さんに会うと『やめてくれー』って思うそうです。トトロのような物語を一回見ると、明日は森に行ってみたい、虫を触ってみたいと思うけど、１００回見るともうバーチャルの世界だけで満足してそんな気が起きなくなってしまうと。
実体験が少ないから実感がわかないんでしょうね。だから死（自分も他人も）の感覚がないから、生の実感もないんだと思います。生きていることが一瞬でも一回でも『素晴らしい』と思える体験をしたら命を奪うことの重みも実感できるのだと思います。
悲しみも喜びも心から体験させてあげられる大人でありたいです。

5. Posted by kebu   November 21, 2006 14:33

パパさん、ご無沙汰しております。
私も近頃の自殺・いじめニュースを見て色々と考えていました。
私は単細胞なので「ダメなものはダ・メ・な・ん・で・す！」と言い切りたいところですが。。
これだけ情報が溢れて複雑な世の中になると難しいのでしょうね。。
私は親から、「ダメなものはダメ！誰が何を言おうとダメです！」と教えられたことも多かったので。
世の中には理屈抜きでどうにもならない、してはいけないこともあるんだ、ということを教わった気がします。
だから私のような単細胞な人間になったのかも知れませんが…＾＾；；
「命の尊さ」を現代の世の中で教えるのって、とても難しいことなんですね。

6. Posted by たけ   November 22, 2006 06:42

人は誰もが幸せになるために生まれてきていると思う。毎日、精神障害者、知的障害者といわれる人たちと一緒に、仕事をしています。いわゆる彼らも社会からいじめに会っている人たちだし、うつ病の人で「死にたい」と毎日のように言っている人もいます。同じ仲間内でもいじめは日常茶飯事のようにあるのですが、一番大切なのは、回りの人が気付いてあげることです。家族や先生や友人が子供のＳＯＳに対して敏感に察知してあげれば救うことは出来たかもしれないと思うのです。どんな人でも生きる権利や役目をもって生まれてきているのだから、あの人は苦手だから付き合いたくないとか、無視しようとせずにいつも気にかけてあげる人がそばにいれば、いじめはもっと減っていくと思う。いじめる人が悪いという前に、その背景にある今の社会のあり方そのものにも問題があると思うので、それぞれみんなが自分に出来る事は何かを考える事が大切だと思う。

7. Posted by nao   November 22, 2006 12:43

こんにちは。naoと申します。つらい報道が続いています。自殺。私は何度もリストカットをしました。死ぬ気はなかったと思いますが、その時はつらくって誰かにこのつらさを気づいて欲しくて、わかって欲しくて、そんなことを繰り返していたように思います。なぜ立ち直ったのか？自分でもよくわからないのですが(^^;)、心療内科の待合室で、私よりもっともっと身体も心もボロボロになった幼い女の子を見たからかな。つらくて悲しいのは私だけじゃない。私よりもっとつらい思いをしている人がいる。私はいったい何をしてるんだ！って心から感じたんだと思います。それに気づくか気づかないか。それで大きく変わってくると思います。
今は生きててよかったと実感しています。マクロビオティックと出会い、私たちを生かしてくださるすべてのもの、すべての人に感謝する。それが幸せだと実感できるから・・・。こんな私でも何か出来る事はあるかな・・・

8. Posted by tomotomo   November 22, 2006 19:41

はじめまして
私は一児の母ですが、出産とは想像以上に大変なもので、もうこれ以上は頑張れませんという位頑張りました。それは、赤ちゃんも同じ事で、狭い産道を自ら回転しながら生まれてくるというのは相当大変だと思います。人は皆、この様に大変な思いまでして、自ら望んで望んで、この世に生を受けたはずなのに、それを忘れています。尊い命を自ら絶ったり、ましてや他人の命を奪ったりしては絶対にいけないと思います。

9. Posted by lucky   November 24, 2006 20:20

あるアボリジニの長老が言いました。
「自分の死期は、自分で決めるのだ」と。
そして、こうも言いました。
「幼くして死んでしまう命がある。それこそ、本当に崇高な魂である。自らの命を捧げ、使命を果たす。その魂は、天上から降りてくる前から、それを知っていて生まれてくるのだ」と。

たとえそうだとしても「死」というものは心に刺さりますね。

10. Posted by ゆか   November 24, 2006 21:29

はじめまして。いじめ、死。つらい話題ですね。昔の自分を思い出します。先生方はどうすることも出来ない、クラスメート間の暗黙の世界。親として、わが子を心身ともに健康に、人の傷みがわかるよう、そして、傷つけられても相手を哀れむことができるよう、育ってほしいと思います。
　今５歳ですが時々「神様のこころになってきた」なんて言ってます（キリスト教の幼稚園なので・・・かな？）。いろんな世間での出来事について、私自身もそんな気持ちになりたいと思ってます。
　マクロを実践すると気持ちの上でも穏やかになりますね。不安になったときは意識的に玄米や豆味噌を増やしたりして、とても助かっています。