December 02, 2005

風邪を引いたあなたに

寒くなりましたね。

街では、風邪を引いて辛そうにしている人を
よく見かけます。

どうでしょう?
今日は、風邪を引くということの常識をひとつ
ひっくり返してみませんか?



「風邪は治すものではない。風邪で病気を治すんです」

来ました。
今日のテーマです。

パソコンの向こう側をびっくりさせるつもりでしたが、
結構この理論、知ってる人多いんですね・
(前にちょっと書いたらトラックバックまでつきましたね(笑))

えっ、知らなかった?びっくりした?
うれしいです。


そう、「風邪は万病のもと」というのが世間の常識です。
風邪でお腹をこわした、こじらせて肺炎になった・
風邪は駆逐するべき「にっくき敵」であるはずです。

僕がこういう風に考えるようになったのは、
野口先生の<風邪の効用>という本に出会ったからです。

 ■風邪を引くということ■

野口晴哉(のぐち はるちか 1911-1976)は
昭和初期から中頃にかけて活躍された「整体操法」の先生です。

整体操法とは、体を整えることで、体の気の巡りを正します。

人の体は鈍くなるとこわばってきて、やがて病気になります。
人間はだんだん弾力を失って死ぬのです。

突然重い病気になることは怖いですね。
高血圧とか、癌とか。

でもよく見ているとそういう病気が発病する前に
血管がこわばってきてたり、体の弾力が無くなってきて、
鈍くなっています。

ところが風邪を引くと、鈍いからだが回復するんです。
血管は柔らかくなって、血圧は下がり、
体全体がゆるんで弾力を取り戻します。

だから、風邪を引く人は脳溢血や癌にかかりません。

そういう重い病気にかかる人を見ていると、
ある時期から急に風邪を引かなくなっているんですね。
「俺は風邪を引かないぞ!」って、えばっていると
パッタリ倒れちゃう。

風邪は体の悪いものを排出し、体のこわばりをゆるめる働きを
持っているんですね。
そう考えていくと、風邪自体が治療行為であるように感じませんか?

 ■闘病という言葉■

ですから、風邪は移りません。
風邪を引くのは、どこかに使いすぎたところがある人・
(考えすぎた頭とか、食べすぎた胃とか)
どこかにこわばりがある人なんです。

だから風邪を移されたら、「儲けもの」。
「よーし、リフレッシュ出来るぞー!」と考える。

風邪は治そうとするものではなく、
風邪を上手に引くことが大切なんです。


私たちは病気になると、いろいろ体に取り入れることばかり考えてしまいがちです。
風邪を引いて、くしゃみが出た、鼻が垂れたというと
薬を飲んで、くしゃみも鼻水も止めてしまう。

だから悪いものが外に出れない。
中断ばっかりで、また風邪を引くことを繰り返してしまいます。

『闘病』という言葉がありますね。
でも、病気は闘って征服するものではないように思います。

風邪の時こそ、普段の生活を正し、体を休め、
体の持っている力をスムーズに流してあげる。

そうすると風邪が通り過ぎる頃には、
またスッキリと
新しい生活を始められるんですね。



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この記事へのコメント

1. Posted by マクロ美風   December 02, 2005 11:17
いいえ、不自然じゃありませんよ。
夫は、「もっと目立つ色がいい」といってマス。
papaさんの顔なら、バッチリ・グーなんですが・・・。
2. Posted by マクロ美風   December 02, 2005 11:22
ややっ!!タイヘン!
2位になっちゃた!
インターネットカフェにでも行って、プチッとしなくちゃ。
3. Posted by macrobi papa   December 02, 2005 11:55
ふうさん、やりすぎです(笑)。
大丈夫ですよ。
心配いりません。
4. Posted by lhs   December 02, 2005 13:24
重い病気にかかる人が風邪をひかない、って初めて知りました。
目からウロコです。
「風邪で病気を治す」う〜ん、それでも風邪、引きたくないですねぇ・・・
5. Posted by macrobi papa   December 02, 2005 15:01
風邪もぜーぜー苦しむほど引かなくてもいいんです。
鼻が出てくしゃみが出て、軽めの風邪をちょくちょく引くのが、いいんですね。

野口先生は2時間くらいの短い風邪を引いていたと書かれています。慣れてくるとそのくらいで風邪を抜くことが出来るとか・
6. Posted by しろうさ   December 02, 2005 21:43
めったに熱が出ないのですが、出ると肌すべすべになりますね。使いすぎたところがあると風邪を引く・・・はい、確かに4月の腎盂炎の前の日、オーバーヒートでした。こうしてみると風邪って正に神様がくださるお休みですね。
7. Posted by 治子   December 02, 2005 23:45
マクロビパパさん,こんばんは。

風邪の記事,楽しみに待っていました。
私に本当の野菜の美味しさを教えてくださった方も,
こどもが風邪をひくと「よしよし,風邪引いてよかったね。さー悪いものを出してまおうね。」と言って熱がさがるまで断食させるよ。と話してくれたのですが,こういうことだったのですね。

体の持っている力をスムーズに流してあげる。

この言葉を忘れないようにします。






8. Posted by ゆみまま   December 03, 2005 00:12
papaさんこんばんは。
リニューアルオープンしてから、ランキング急上昇ですね。

風邪の話、納得です。
「めったに風邪をひかない、熱を出さない=健康」ではないんですね。
発熱や風邪にによる調整をしないで無理をすると、いつか体が破綻して大きな病気になってしまう。

自分のことを振り返ってみるとまさにそうでした。

ほしいという食べ物を食べ、休みたいと感じたら、無理をせず休養。あたりまえなんだけど意外とできなかったことです。気づかないうちに体を犠牲にしてきたから、ちゃんと体の声に耳を傾けようと思います。
9. Posted by macrobi papa   December 03, 2005 21:29
>しろうささん。さすがです。
風邪引き上級者コース・免許皆伝です。
風邪引き師範コースをご用意いたします(笑)。

>治子さん。
この考え方が入ったおかげで、子供が下痢をしたといって
大騒ぎしてしまったり、食欲のない時に無理に食べさせようとすることもなくなりました。
実際治りが早いです。

>ゆみままさん。
「病み抜いた人ほど長生きする」と云いますね。
小さい頃、病気ばかりする子の方が大きくなって元気です。
「憎まれっ子世にはばかる」と云いますが、
これは違いますね(笑)。
10. Posted by チナスキー1号   March 17, 2006 08:22
先日僕も野口晴哉先生の「整体入門」という本を読んだところです。
風邪にたいする考え方、すごい影響されました!
11. Posted by macrobi papa   March 18, 2006 00:45
こんばんは、チナスキー1号さん。
ロシアのロケットのようなHNですね。

僕も野口先生の影響は大きいです。
これが数十年も昔に書かれていたということに、驚きます。
12. Posted by シャンティー   September 01, 2006 09:48
はじめまして!
以前より、マクロビに対する情熱はホント感心いたします。
こんなに前の記事にコメントを書いていいのかわからないのですが。。。
ブログの常識とか わからないので。。。すみません

実は 私、3週間前から咳が始まり、37度が4日程続いたのでお医者さんに
行き、薬と安静で治まったんですが やっぱり咳だけが止まらないんです。
しょっちゅうコノ記事を読んでは 陰性の排毒だから大丈夫!!と元気づけているんですが。。
ひどいときに蓮根葛湯も2回やったんですが、あまり変わらなかったような。。。
体格や性質は陽だと思うのですが、子供の頃から甘いものは大量に食べていましたし
今もやはり食べてしまいます。
小食・玄米・禁砂糖も会社生活の中では厳格に続けるのは難しいです。
できるだけになってしまいます。
あーダラダラ書いてしまうのは雨と陰性のせいかな〜
13. Posted by macrobi papa   September 03, 2006 02:49
こんばんは、シャンティーさん。
昔の記事も僕の大切な子供達のようなものです。
見つけてくれて、コメントを頂けるのは何よりもうれしく
思います。

病気についてアドバイスすることは出来ません。
しかし、食べ物だけではなく生活全般、特に食べ方が大切であるかと思います。良く噛むこと。そのためには最初のひとくちを100回噛んで下さい。2口3口目もよく噛んで食べれるようになります。
ながら食べをしないこと。他にもいろいろ。

あと、極陰性に走ってしまうのは、極陽性食、そしてストレスが原因かと思います。
ストレスの良い発散方法が見つかると良いのですが・

マクロビは自然なのが一番です。マクロビしなくちゃって頑張るものではないように思うのです。
出来るところからで良いんですよ。
14. Posted by シャンティー   September 04, 2006 09:18
ありがとうございます。
今迄 白米と玄米を半々で炊いていたので あまり噛まないで食べていたのかもしれません。
今日から玄米100%にして100回(汗)噛んでみます。
ながら食べも思い当たります(汗)。

>マクロビは自然なのが一番です。マクロビしなくちゃって頑張るものではないように思うのです。

ありがとうございます。なんかホント優しい文章ですね
私もそういう人になる為 玄米食べようっと!!
頑張ります! じゃなくって、やってみます!自然に!!
9/17クシ先生の講演会いきまーす
15. Posted by シャンティー   September 06, 2006 12:27
こんにちわ
実は4日(月)5日(火)と久しぶりに
玄米100%(いつもは玄米・白米50%づつ)食べていたら
昨日の昼食(玄米おにぎり)で少し吐き、様子を見て
夕食(玄米・きんぴら・小豆)を食べたら、ほとんど全て吐いてしまいました。
今迄に玄米100%(3年程半々で食べています)で調子が悪くなった事はないので
ショックでした。
咳は小康状態です。
東城先生の本にも大森先生の本にも「胃腸病には玄米をよく噛む事」と
書いてあるのに。。。玄米はいちゃー拝毒にゃーならないんじゃー???

なんか、たくさん愚痴ってスミマセン。
いつも楽しいブログ楽しみしております。
16. Posted by macrobi papa   September 06, 2006 17:01
こんばんは、シャンティーさん。

うーん、健康上の問題にアドバイスは出来ないのですよ。
何かあったときに責任がとりきれないからです。

個人的には、食欲のない時は回復するまで、小食にするか食べません。
胃の具合が悪いときは、冷たい飲み物は避けます。
温かい番茶に塩をひとつまみ入れたものを飲んでいます。

いろいろ試してみて、自分の体をよく観察してみて下さい。
その経験がシャンティーさんのマクロビオティックを
作っていくのですよ。
17. Posted by シャンティー   September 07, 2006 17:32
ありがとうございます。
吐いた後はスッキリしていて、
玄米・白米50%づつで食べています。
快調です!

また、調子よくなったら、キチンと玄米100%で炊いてみます。

今日は会社の飲み会。
うーん。私のマクロビの道は遠し。。。
いつも楽しみ読んでまーす。
18. Posted by macrobi papa   September 08, 2006 01:55
いつもコメントありがとうございます、シャンティーさん。
なんだか文通のようになってきましたね(笑)。

お付き合いで外で食べるときは、よーく噛んで食べると
多少の極陽・極陰性は中和できると云われています。
安心して友達とおしゃべりできますよ。
19. Posted by あん   October 17, 2006 18:59
ぱぱさんこんばんわ☆
覚えてますか、先日我やにて、お会いしましたあんです☆
美風さんのおかげでご挨拶に握手までさせていただいて・・・
本当、感激でした。
お仕事が忙しいにも関わらずありがとうございました。

ぱぱさんの文章を読んでいると気持ちが優しくなります。
ほっとします。

さて、今わたしは風邪引き真っ只中です(苦笑)
美味しいスィーツが食べたいなぁ・・とパパさんのサイトを見てたら
一番に目に入ったのが、この「風邪を引いたあなたに」の文字でした。

もうかれこれ一週間、風邪を引いたまま。
熱は出ないのに喉は痛いし鼻はズルズル、頭がくらくら・・・
やらなきゃいけない事がたくさんあるのにやる気がおきない;・・と落ち込んで、自己嫌悪になってました。

そんな時だったのでパパさんの日記に癒されました。
20. Posted by macrobi papa   October 19, 2006 08:35
こんばんは、あんさん。

先日はお会いできて嬉しかったです。
風邪、大変そうですね・

僕の場合、食べすぎが風邪の原因であることが多く、食べる量を極力減らして、良く噛み、胃腸を休ませるようにします。
なんにせよ、ゆっくり休むのが一番かと思います。


21. Posted by 迷子のモスラ   September 24, 2008 14:37
番茶の記事って、ありませんでしたっけ?

最初は、順番に記事の見出しを追ってたんですけど、見つからなくて…
風邪とか、貧血とかで探せばどうかなぁと思ってきてみたの。梅醤番茶つながりで。

子供の頃、祖父と二人暮らししてた時期があるんですけど、祖父の旅行中に、風疹にかかってしまい、近所のおばあちゃんが、
「〇〇ちゃんの姿が見えない」
って、心配して探しにきてくれるまで、3日ほど飲まず食わずだった経験があります。

親は、様子を見にもきませんでしたね。
「食べないと、白血球が増えて、治るから」って。
父は、断食道場によく行ってて、それを、何かの本で読んだらしいですわ。

断食道場で仕入れた教訓より、
おばあちゃんが、差し入れてくれたお粥の方が、ずっと有難かったんですけど…。

22. Posted by macrobi papa   September 24, 2008 20:23


モスラさんはお粥を差し入れる人だと思います。



23. Posted by macrobi papa   September 24, 2008 20:32
そう、番茶。

番茶の記事、どうして探してらっしゃるのですか。
たぶん生姜番茶の記事しか書いてないと思うのですが。
(常に昔の記憶は曖昧)

もしなにか探してらっしゃるのでしたら、僕も探しますし、書ける記事なら書きますけど・・

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