August 07, 2005

家族が家族であるために

今日の話は「食べ物の共有」がテーマ。

最近、家族のつながりが希薄になりつつあると聞きます。
話し合うことも、何かを一緒にすることもありません。
家族がバラバラになっていくようです。
両親、そのまた両親から受け継がれてきた「知恵」は
子供たちに受け継がれることはなく、途絶えてしまいます。

それはなぜでしょう?



 ■バラバラになる家族■

「今日の夕ご飯は・
 お父さんは残業で飲み屋、お母さんは友達とファミレスです。
 子供たちは塾の帰りにコンビニで買い食いしてました」
最近の家族に、よくあるパターンです。


家族のつながりが希薄になりつつあるのは、
同じ食卓を囲んでの「会話のコミュニケーション」が足りないのではなく
この違った食事を摂っていること自体が問題なんです。

家族それぞれが、違った時間に違う物を好き勝手に食べていると
体内の血液の質、ひいては身体や心までも違ったものになってしまい
家族はバラバラになります。
このような家族は、調和に欠け、感情の衝突に苦しみ
互いにその考え方を非難し合うようになります。


 ■バラバラにならない家族■
マクロビオティックでは「食べ物の共有」という考え方があります。

同じ食事を共有することで、夫婦や家族全員が
似通った心身の状態を持つことができ、調和のとれた関係を保つことが
出来るというもの。

仲間意識を表すときに「同じ釜の飯を食べた仲」という言葉がありますが
同じものを同じ食卓で食べることで
同じ心や考え方を共有することができます。
このような家族は、言葉なしでも互いに理解し合い
<ひとつの家族>として調和のとれた関係を保ちます。


現代社会ではそれは難しいという人もいるでしょう。

でも、自由を縛られて家族を見失う人生は寂しい・と思うんです。
 仕事はいつでも出来ます。
でも家族と一緒にすごせる時間は今しかありません。

桜沢先生はマクロビの目的に「自由人」であることを
あげてらっしゃると聞きました。
・決して自由ではない僕ですが、努めて家族との時間を作ります。
一緒にごはんを食べます。
一緒に遊んだり、一緒に笑い合ったりします。
家族が僕を探したときに、いつも傍にいてあげたい。

まだまだ未熟なパパですが
これからも精一杯「奮闘」していきたいと思います。



vegetus at 02:15│Comments(7)TrackBack(0)clip!マクロ本 

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この記事へのコメント

1. Posted by aki   August 07, 2005 07:18
はじめまして。私は高校のときからマクロビを始め、3年になります。(二十歳です)
きっかけは摂食障害で、食べようとしなかった私に叔母が自然食のカフェに連れて行ってくれたとが始まりでした。
そこで食べた玄米のおいしかったこと!
食べるなら、本当に身体が喜ぶものを食べたい、そう思ったんです。
でも、他の家族はいわゆる一般の、添加物いっぱい、動物性、砂糖いっぱいのものを食べています。
私が玄米や無農薬のお野菜を食べていると、病気(摂食障害)だから我慢してそういう食事をしてる、という反応です。
家族と同じ食卓につきたい、そう願っているのですが..、簡単ではありません。
マクロビって簡単なのになー。身体に素直になれば、必要な物と要らないものわかってくるのにな。
2. Posted by niko   August 07, 2005 09:14
ご無沙汰しております。

「美味しいね、っていう時間を分かち合う時」が
大事かなー、と
出来る限り、家族の食事に係わっていたいな、と
思っています。
無理しない範囲で・・って程度ですが(笑)

だから、主人が外食した時には、
何を食べたか必ず聞いて、
足りないものをメニューにする・・
そのくらいなら、皆やってるんだろうけど・・
そういう気持ちが大事かなー、って思っています。

あと、コレはうちだけ?だと思うんだけど、
できるだけ、一緒の食卓につくときは、
主人、私、娘、ワンコ、の順番で配膳してます。
人間も動物だと思うんで、
「群れ」を組む時は、こういうルールが大事かな?って思ってしてます。

3. Posted by macrobi papa   August 07, 2005 11:08
はじめまして、akiさん。

日本での菜食主義(ベジタリアン)の方は
まだ肩身の狭い想いをすることが多いようです。

うちも奥さん、肉好きなんで・
でも「体に良いんだから、これ食べなさいよ」って
自分の価値観を押しつけるのも好きではありません。
だからおいし〜い野菜料理を作っては「どう?」って
食べさせます。たまには豚の角煮作ってあげたりもして。

「へえ、マクロビも美味しいじゃない?」って思ってもらえれば、しめたものです。
同じもの食べてるうちに、価値観も似てくるんです。
4. Posted by macrobi papa   August 07, 2005 11:15
こちらこそ、お久しぶりです、nikoさん。

>足りないものをメニューにする・
愛情のこもった細やかな気遣いって、なかなか気づいては
もらえませんが、そういうところに配慮できるnikoさんは
素敵ですよ。
5. Posted by Aya   August 08, 2005 09:38
Papaサンヽ(^◇^*)/
お久しぶりです☆ブログに訪問とコメントありがとうございます!

家族の絆。
これは私もすごく感じています。
多分うちの家が厳しいから、夕ご飯は絶対に家族そろって食卓を囲むと言うのが決まりでした。誕生日やクリスマスなどの行事も必ず家族で。
遊びたい盛りには困りましたけど。。。
今は私も20歳をすぎたので、行事ごとは私情を優先にできるようになりました。

6. Posted by Aya   August 08, 2005 09:38
(↑続き:書ききれませんでした)
そうそう。
フランスって夕ご飯の時間が遅いでしょう?
これは家族がそろってご飯を食べる為なんです。
みんながそろってから。
お父さんが帰ってきてから。
みんなでゆっくりと食事を。という感覚。
そしてお料理はママでも食事中のサーブはパパの仕事。ワインをくむのもサラダなどを取り分けるのも。最近はパリとか、都心ではこの傾向もどんどん減っていってしまってますが。。。

食事を大切な人と楽しむのって、すごく良いですよね。私たちの体のエネルギーとなるものは美味しく楽しくとりたいものです(o^∇^o)ノ
7. Posted by macrobi papa   August 08, 2005 21:36
こんばんは、Ayaさん。

いろいろな話が聞けて、いつも参考になります。
(長文書けなくてすいません・)

調理師やってる僕の帰りってほぼ毎日「午前様」です。
書いてる記事と自分の置かれている状況の矛盾が
もっか僕の悩みです。

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